箱根チャレンジ月間
3月に入り気温が上昇、日照時間も長くなり、厳しい寒さだった2022冬も漸く終わりが見えてきました。しかし、どこを走っても景色はまだ冬で面白味がなく、気分が高揚しません。そこで、3月は箱根チャレンジ月間としてモチベーション維持を図ることにしました。でも横浜から箱根はやっぱり遠いです。
2022.03.07
3月2日に3回目のワクチン接種。どうせ打つなら効果の高い方が良いとファイザー、モデルナの交互接種にしたところ、発熱して2日間動きが取れず、3月の活動開始が遅れました。
まずは、箱根旧道からチャレンジスタート。江ノ島片瀬海岸は、ポカポカしていて、ここでボンリヤしていたい気分となります。
11:55@湯元小学校前のコンビニで一息ついて旧道HCをスタート。今日は写真を撮りながらゆるゆると行きます。
冬用ジャージで来たので、ヒルクライム中は暑かったのですが、冷たい風の吹く芦ノ湖では正解でした。霞のかかった空模様でしたが、昼を過ぎても富士山が拝めました。
帰路も旧道をDH。2月のヤビツ峠での凍えるDHに比べるとかなり楽です。春が着実に近づいているのを感じます。
走行距離:146.6km、獲得標高:1,370m、消費エネルギー:2,464C
2022.03.11
箱根チャレンジ第二戦は、はこね金太郎ライン。最高気温も20℃と4月並みとなる予報、江ノ島からは春霞で全く見えなかった富士山が、酒匂川CRまで来ると見えてきました。
初めて道の駅「足柄 金太郎のふるさと」に立ち寄ってみました。ショップで何か補給食を購入しようかと思ったのですが、どれも2個入りで断念。いちご大福食べたかったです。結局、コンビニでエナジードリンクを充填、グローブを薄手のものに変え、ネックウォーマーを外してヒルクライム開始。
旧黒白林道との合流点までの金太郎ライン序盤は、新たに切り開かれた区間ですが、10%超のエグい上りが続きます。地蔵堂経由で行った方が楽じゃないか!と愚痴を叫びながら脚を回します。平日ということもあり交通量が極めて少ないことが救いです。
旧明神林道に入ると勾配は7、8%に落ち着きましたが、南西の風が吹き付け、場所によってはモロに向かい風となり、苦行以外の何者でもありません。所々に現れるかつての明神林道の痕跡により記憶を呼び起こしながら進みます。
桧山林道のゲートを通過すると終盤の辛い10%区間。北側斜面となるこの区間は、山が風をブロックしてくれてほぼ無風、救われました。
休憩予定ポイントだった金時見晴パーキングは強風が吹き荒れているためパス。金時トンネルを抜けた仙石原側のオープンスペースで一息つきました。照明が設置された金時隧道は、安心して走れます。
続いて、仙石原から芦ノ湖を目指します。かつて県道75号線で芦ノ湖を目指したことがありますが、左側は側溝、右側を大型バスが通過して行くというメンタル的に辛いヒルクライムの思い出があり、二度と走りたくない区間の一つでした。これを避けるために、今回探し出したのは仙石原CR。こんなところにサイクリングロード?と思いましたが、試してみることに。
仙石原CRは、ひたすらゴルフ場の間を走る面白みのない道でしたが、交通量は皆無、上りもそれもどキツくありません。路面はところどころで土砂に埋もれていたりしますが全面舗装、仙石原から芦ノ湖への移動ルートとしては合格です。
湖尻から元箱根まではr75、その間に標高差200m程のピークがあり、疲れた脚に応えました。エネルギーも枯渇してきたので、元箱根からR1を下る予定を変更して旧道の甘酒茶屋に飛び込みました。
4日前の旧道DHは少し寒かったですが、この日は寒さを感じることなく小田原まで下り切りました。
走行距離:169.5km、獲得標高:1,638m、消費エネルギー:2,787C