Ride on a ちゃり

パワー不足のエンジン搭載ロードバイクの走行記録

ヒルクラ、観光、マニアな道と盛り沢山だった房総の一日

2021.12.11

久しぶりに房総を走りました。冬の定番エリアですが、昨シーズンはコロナで訪れることができず、2020年3月以来となります。

どこを走るか?とかなり悩んだ末、

と、各種要素を目一杯詰め込んだルートを作成しました。千葉の林道も台風の影響でかなりやられているので、マニアな道が通行可能かどうか? について、事前にネットを探しましたが情報が見つかりません。このため現地対応覚悟のルートとなりました。

6:20@自宅を4:00スタートして、久里浜から始発の東京湾フェリーに乗船。この日は、ドックダイヤ(金谷丸が定期点検[11/08-12/17]で、白浜丸のみでの運行)のため、次便は8:20発、これでは遅過ぎるので超早起きも致し方なしです。

6:58@鋸山から太陽が顔を出す瞬間を狙っていたのですが、船が陸に近づくスピードと太陽の上昇スピードが同期して、こんな日の出直前状態のまま浜金谷に到着してしまいました。

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7:17@浜金谷スタート。体に震えがくる寒さです。体を暖める為にペダルを必死に回します。

7:33@海上に白い壁が発生、気嵐(けあらし)です。気嵐は、陸地の寒気が海に流れ込み、海面の水蒸気を冷やして霧に変える現象ですので、気温と無風が発生条件となります。寒いはずです。

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鹿野山に向けて内陸へ進路を取りますが、どこも朝霧が立ち昇り、ちょっと幻想的。

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8:36@マザー牧場を通過。この鹿野山HCルートは3回目、ラスト1Kmが記憶にある以上に辛かったのですが、タイム的にはベスト更新。ということは、前回は手抜きだったわけですね。

8:58@鹿野山九十九谷展望公園。千葉県の山上からの眺めでは、ここがベストだと思います。鹿野山が位置する上総丘陵、遠くには愛宕山(千葉県標高No.1)のある安房丘陵が見えます。まるで布に生じた無数の皺のような地形ですが、この日はこの地形を体験するライドとなりました。

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9:31@鹿野山から一気にダウンヒル。メインストリートではなく地元集落の中を抜ける裏道を走り、県道93号線(久留里鹿野山湊線)へ。

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巨木に覆われた、古墳のような山神社

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県道93号線(久留里鹿野山湊線)

10:12@久留里駅に到着。トイレを済ませ、駅前のベンチで休憩&エネルギー補給。

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10:24@久留里城の入口には林道城山線の標識。トンネルの先に駐車場があり、そこから先は参道でした。

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いつものように自転車を押して上り始めてしまいましたが、勾配がキツいし、最後の天守閣へは階段なので、駐車場付近に自転車を置いて徒歩で進むのが正解です。城の完成後、3日に一度、雨が降ったことから、別名、雨城(うじょう)と呼ばれているそうです。

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二の丸跡からは、久留里城下を見渡せます。天守からよりも城下がよく見えました。

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現在の天守閣は昭和53年に再建されたもので、その横に、江戸時代に整備された際の天守台跡が、史跡として保存されています。

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天守閣は360度を見回せる展望台ですが、見えるのは山ばかりです。よく見えるのですが、写真にするのに困ります。

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11:00@久留里城の山裾を回り込むように怒田(ぬだ)の集落へと向かいます。

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11:09@山を強引に削ったような深い切り通しを越えると、皺と皺の合間の平地に至り、長閑な田園風景が広がります。怒田は、これぞ谷津(丘陵地が浸食されて形成された谷状の地形)というイメージの場所でした。

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怒田から北向地蔵へと向かいますが、短いながらも15%オーバーの悶絶激坂が立ちはだかります。谷間の谷津地形から脱出する際は、この手の試練を乗り越えなければならないようです。

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11:24@林道怒田福野線の標識の前で心拍を整え林道に突入です。杉林の中を行く極普通の林道でした。落葉、落枝は多いですが、路面の状態は悪くありません。

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唯一、普通でなかったのは、これです。

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猪捕獲用の罠が、いくつも路肩に設置されていました。

11:36@北向地蔵尊を通過。階段を上ったところにお地蔵様がありました。かなり集落から離れた山中にあるにもかかわらず、それなりに維持されています。

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さて、北向地蔵尊までは尾根筋を走る感じでしたが、ここから下り始めます。そして路面状況が一変しました。落葉のボリュームが大幅にアップ、その中に落石が混じるので慎重に下って行きます。北向地蔵尊から先は、道として余り利用されていない雰囲気です。

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11:47@林道終点の怒田橋。次の谷津にやって来ました。Googleマップでは、ここで道が消失しているのですが、衛星写真で確認すると細い道筋があります。実際、かなり傷んだコンクリート舗装の道が続いていました。アドベンチャーライド的な雰囲気が高まります。

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かつては耕作地であったと思われる、樹木のない草原の中を進みます。こんな場所でも駐車車両がありました。遠くに犬を伴った人影が見えましたので、ハンターの車のようです。

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手掘り感たっぷりのトンネルで次の谷津へと移動、これまで見て来た中でもトップクラスの手掘り感です。

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トンネルの出口付近で、いきなり自転車が進まなくなって驚きます。大量の砂が堆積していました。更に、トンネル出口は、湧水でビチャビチャでした。ここは転倒リスクがあるので注意ください。

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次の谷津は、幅が狭く細長い形状、ここにも罠が設置されています。コンクリート舗装の傷みはさらに酷くなり、乗車できないような場所も出現します。

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谷津から脱出するために上ります。流れ込んだ土砂でほとんど未舗装路です。

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12:07@福野集落。人工物を見てホッとしました。

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12:17@福野池の先で大福山林道に接続。房総ふれあいの道の標識があり、大福山まで残り1.1kmであることがわかります。

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12:25@ピークを超えると突然廃棄物処理場が現れて驚きましたが、すぐに分岐があり林道女ヶ倉線へと入ります。

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12:33@ハイキングの人達に混じり、大福山展望台で休憩&エネルギー補給。ここも360度の度の視界が有りますが、見えるのは皺々の山並みです。

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もみじが紅葉のピークを迎えた女ヶ倉林道を養老渓谷へとダウンヒルして行きます。途中、月崎大久保線、加茂線、朝生原線、根向線と、4つの林道と接続していました。

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13:03@養老渓谷駅近くの宝衛橋のところにやって来ました。青い橋が渓谷橋です。計画から1時間の遅れが生じているので先を急ぎます。

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13:28@向山・共栄トンネルを通過。過去2回養老渓谷を通過した際は、人の気配がほとんどありませんでしたが、観光シーズンなのか、今日は多くの人がトンネルへ吸い込まれて行きます。観光客のお目当ては、トンネルの先の養老渓谷の遊歩道です。

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養老渓谷を過ぎれば、静かな道となります。夕木川沿いに筒森にショートカットする道です。この道をGoogleマップで見ると、途中にグレーで着色された区間があります。普通ならばトンネルなのですが、あまりに蛇行していてトンネルとは思えず、今回の調査対象です。

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13:39@奥養老の集落を過ぎると道幅が急激に減少し、同時に見たくない看板を発見。自転車であれば通り抜けられる可能性に賭けて、行けるところまで行ってみます。

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Googleマップ上の謎区間は、3つの手掘りトンネルで接続されていました。2つ目と3つ目のトンネルの間に、通行止めの原因がありました。これ以上、崩落が進むと自転車でも通行不能となりそうです。夕木川の渓谷に沿って薄暗い道が続きます。

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14:07@筒森の集落を抜けると国道465号線の新筒森トンネルに出ました。R465を走るのは100m程で、すぐに麻綿原(まめんばら)高原へ向かう大多喜町道老津線に入ります。麻綿原高原まで1時間とすると、ゴールの安房鴨川には日没ギリギリで到着できるかどうかのタイミングです。しかし、この老津線もグレーに着色された謎区間が存在するので"予定通り走れるか怪しいものだな"と覚悟を決めて突入しました。

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老津線の謎のグレー区間は、2つのトンネルで接続された舗装路でした。ただし平均勾配7%と疲れた脚には堪える上り坂です。小田代バス停から来る房総ふれあいの道に合流すると尾根筋の道となります。麻綿原高原までは残り5.5kmです。

14:46@こんな山中に一方通行の標識がありました。6月20日から7月20日と、妙法生寺の紫陽花シーズン限定の一方通行です。ここから麻綿原高原までは、軽いアップダウンのワインディングロードで、走って楽しい道でした。

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15:07@ジャスト1時間で麻綿原高原に到着、最後の休憩を取ります。もう海が近いだろうと天拝壇から見渡すと、まだまだ山の中にいることが判り、ビックリ!。アジサイ寺とも呼ばれる妙法生寺ですが、この時期の紫陽花は枯れ枝のみと化しており、とても紫陽花の名所には見えません。シーズンに訪れたいものですが、混雑していそうです。

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パワーブッダのある天拝壇からの眺め

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妙法生寺

15:27@妙法生寺から下って行くと3つの林道(奥谷林道、天津林道、一杯水林道)の交差点に出ます。林道天津線で安房天津というのが予定ルートなのですが、そこには、

この先300m倒木のため通り抜けできません

という立札がありました。「倒木」という障害内容と、「通行止め」ではなく「通り抜けできません」という表現から、自転車なら行るのでは?と考えます。距離も300mですし、これは行くしかありません。

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確かに300m先に現場がありましたが、、、

こ、これが、倒木ですか? 

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斜面崩落現場からすごすごと引き返します。現場が2km先だったら泣いていました。

15:34@林道交差点まで戻り、ルートを検討します。林道一杯水線は、清澄寺へ至る房総ふれあいの道となっている未舗装路なのですが、崩落のため通行止めです。サイドもプロテクトした絶対に入るな的なゲートが設置されています。となると残るは林道奥谷線のみ、遠回りとなりますが致し方ありません。

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16:01@安房小湊に到着。国道128号線で安房鴨川へ。

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16:18@安房天津で日没を迎えました。日の出、日の入りの両方を体験するライドは久しぶりです。

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16:30@安房鴨川駅に到着。予定外の出来事もありましたが、盛りだくさんで中身の濃い暴走房総の一日、大いに満足です。

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走行距離:121.1km、獲得標高:1,602m、消費エネルギー:2831C

年内の更新は、これで最後の予定です。暇なシニアとして、来年も情報発信していこうと思っています。オミクロン株で来年早々にも再び行動制限となりそうですが、春のシーズンまでにはそれも収束することを切に願います。

湯河原星ヶ山公園に挑み、撃沈しました。

2021.12.04

今年2月に湯河原を訪れた際、星ヶ山公園を目指すも迷走して目的を果たせませんでした。その目的を完遂するべく、星ヶ山公園ヒルクライムに挑んだのですが、見事に返り討ちに遭ってしまいました。

7:11@片瀬海岸。日の出直後の一番冷え込む時間帯、完全冬装備ですが凍えます。

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7:42@茅ヶ崎サザンビーチまでが寒さのピークで、ここから先は、向い風との戦いとなりました。

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鴨宮の松屋で休憩&朝食。冬場は、暖かい室内でエネルギー補給したいと考えるのは皆同じ、私と入れ替わりにご夫婦のサイクリストが入店です。

9:40@真鶴旧道に入る根府川交差点はいつも気を遣います。右手で合図して思い切りよく右折車線へ移動します。

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この日のルートは、海岸線を走って真鶴まで行き、星ヶ山公園HC、その後、白金林道から石垣山を経由して小田原へ戻ります。

山間部の林道、特に北向き斜面は日が当たらず寒い思いをしますが、ここは南向き斜面、日差したっぷりで上りはジワっと汗ばみます。道路沿いの蜜柑畑は、オレンジ色でにぎやかです。

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10:13@星ヶ山公園HCのスタート地点。Googleマップを眺めて、真鶴旧道からアクセスするルートを採用しました。まずは、湯河原町総合運動公園を目指します。

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事前の予習で覚悟していましたが、平均勾配9%程の上りは、やっぱりキツい。総合運動公園で一旦斜度が緩みます。それでもここまでは激坂領域でした。

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10:30@平坦区間で一息入れ、福浦からの道に入ります。福浦からストレートに上ってくると、平坦区間なしになるので、さらに厳しいことになります。

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10:36@湯河原カンツリー倶楽部の入口を通過。ここまで距離700m、平均勾配10.7%、心拍数も160を越え、悶絶領域に突入です。

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斜度が緩むことを切に期待しながらカーブを曲がりますが、厳しい現実。ガーミンの表示は15%以上を推移しています。この地点でついにギブアップ、屈辱の舗装路押し歩きとなりました。数年前に比べ、かなりヒルクライム耐性がアップしましたが、15%オーバーとなると太刀打ちできません。

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10:57@偉光郷(えらこうごう)という宗教関係の施設。ここでようやく勾配が緩みました。湯河原カンツリー倶楽部からここまで、距離1km、平均勾配11.2%です。

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これで悶絶激坂は終了かと思ったら、湯河原美化センターから再び悪夢が!!

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11:07@星ヶ山公園さつきの郷に到達。Stravaを見るとゴルフ場からさつきの郷までのベストタイムは、何と9分58秒!、驚きです。

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さつきの郷からの眺めはというと、うーむ、今ひとつです。苦労した割に報われません。

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道はまだ上へと続いているので、行ってみることにします。勾配の緩む気配はなく、当然、押し歩きです。写真の場所は20%でした。

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11:40@悶絶激坂を上り詰めた所にあったのは、駐車スペースと小道地蔵堂寺屋敷跡という史跡でした。アマチュア無線の愛好家が、「風さえ吹いていなければ、良い場所ですが、、、」と交信するほどの吹き曝しの場所でした。

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眺望はというと、270度位の視界が開けます。しかし、逆光のため肝心の真鶴半島方面にカメラを向けることができず、ガックリです。辛うじて湘南の海岸線を捉えることができました。

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12:11@エネルギー補給して、後半戦の白銀林道へ突入。はじめこそ砂利多めでしたが、すぐに快適なフラットダートとなりました。林間を走るので、風の影響からも開放されます。

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白銀林道は、舗装区間と短いグラベル区間が繰り返します。

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12:40@2つ目のグラベル区間

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12:43@3つ目のグラベル区間

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12:49@清水橋で4つ目のグラベル区間が終了

12:50@5つ目のグラベル区間は、長くて路面状況もいろいろです。後半部分には、砂利が大量投入されていていました。

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13:17@白金林道(左)、石垣山方面(右)の分岐。左へ進めば、ターンパイクを横切り、箱根湯本に至ります。右の石垣山へのルートを調査することが、本日の目的です。以前に石垣山側からアプローチを試みて、余りの道の怪しさに途中断念した経緯があり、今回は、逆からアプローチします。

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路面の崩落等はありませんでしたが、舗装は粉々で、至る所に雨裂が生じた道と化していました。とても乗車できるような状態にはなく、自転車を押してトボトボと下りました。

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13:33@砂防ダムの工事現場から乗車可能な舗装路が復活します。

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13:36@記憶にある廃棄物処理施設の横を下って行くと、石垣山への向かう広域農道とクロスしました。

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この広域農道、前回訪れた際は、工事期間「平成30年10月31日まで」となっていたのですが、今回は「令和3年12月28日」に更新されています。いったいいつ開通するのでしょう?

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石垣山へと再び上りです。星ヶ山公園で消耗した脚から残りパワーを絞り出します。

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13:52@石垣山一夜城に到着。ベンチで一息。

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14:02@小田原市街が一望できる石垣山のこのカーブはオススメの絶景ポイントです。テレビCMにもこの景色が登場します。路面はドーナッツ型の滑り止めですが、タイヤをGK-SS 35Cに変更したことで、あまり苦ではなくなりました。振動がとてもソフトです。

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小田原から輪行することも考えていましたが、復路は追い風で楽勝、自宅まで走り切りました。

走行距離:150.9km、獲得標高:1,323m、消費エネルギー:2,601C

林道経由で堂平山へ

2021.11.26

2021年も残り1ヶ月余りです。今年走らねばと思っていて、まだ走れていない場所はと考えた時に、台風の痛手から復活した奥武蔵グリーンラインが思い浮かび行ってきました。普通にグリーンラインを走っても面白くないので、林道経由で堂平山を目指すことにしました。

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筏場林道で天城の秘境・皮子平原生林へ

2021.11.19

天城山中に皮子平(かわごだいら)原生林という秘境があることを知ったのは、この方のブログです。ブログの主のTAKA氏は、天城山中を八丁池から皮子平まで自転車同伴で踏破してしまうのですが、私にはそんなことは到底できません。もっとオーソドックスなルートを探したところ、伊豆市の観光情報サイトで筏場林道を経由するルートを発見。これに加え、林道のスペシャリストの現況調査レポートは、筏場林道の難易度をイメージするのに大いに役立ちました。当初12月に実行する予定でしたが、できるだけ行動時間を確保するべく予定を前倒して決行しました。

7:58@修善寺駅をスタート。東海道線の下り始発電車に乗ると6:16@熱海に到着。同じホームで待つ6:19@沼津行きに慌ただしく乗り換えると7:24@修善寺です。夏場であれば、6:26@函南からスタートという手もあります。

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多少のアップダウンがあるものの交通量の多い国道414号線を避け、県道349号線(修善寺天城湯ヶ島線)を利用するのが定番ルートです。遥か頭上を伊豆縦貫道がクロスします。

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9:11@湯ヶ島から県道59号線(伊東西伊豆線)へ。杉木立の中を国士峠に上って行きます。

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9:56@国士峠を超えて、筏場のワサビ田に到着。東京ドーム3個分の面積の棚田が広がります。

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ワサビ田の先には何が待っているのか?とワクワクしながら進むと、コンクリート舗装の悶絶激坂が歓迎してくれました。この日、最も勾配のキツかった区間がここでした。

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10:13@筏場林道ゲートに到着。許可車両以外通行止めですが、登山道としては利用可能、ゲートの支柱も人が通り抜けられるように加工されています。自転車の乗入れはグレーですので、ここから先は自己責任です。

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ゲート通過後もしばらく舗装路が続き、下水神橋の先からダートが始まりました。硬くしまったフラットダートです。砂利も少なく走り易い路面にテンションが上がります。

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10:21@筏場林道本線(左)、筏場林道支線(右)の分岐。どちらに進んでも、5km程先で再び合流します。距離もほぼ同じです。往路-筏場林道支線(右)、復路-筏場林道本線(左)として走り比べてみました。路面状況は刻々と変化すると思いますが、2021.11時点では本線をお勧めします。路面状況の悪い箇所が本線の方が少なかったことが推薦の理由ですが、その差は僅かです。

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分岐直後の上りをクリアすると、快適なフラットダートの世界となります。

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この林道、石畳を走っているような感覚があります。写真のように路面に石が埋まっているような場所が随所にありました。

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10:35@誰もいないはずの林道に高周波の金属音が聞こえ始め、次第に大きくなってきます。そしてカーブの先からパワーショベルが出現しました。あまりに予想外の出会いに写真を撮るのを忘れます。結局、この日の出会いは、このパワーショベルとカモシカ一頭でした。

10:40@筏場林道支線から軽石林道が左に分岐します。あまり見かけぬタイプの林道標識、というかプレートです。

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急勾配箇所はコンクリート舗装されていましたが、所々に10%オーバーの未舗装部分が残っています。当然、そういった場所は、雨裂が生じてガレていたり、落葉に埋め尽くされていたり、と乗車は危険。押し歩きでリスクを回避します。また、最近補修されたと思われる区間には大量の砂利が投入されていましたが、よく押し固められていたので十分に走れました。

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所々に現れるオープンな空間は、林道延伸工事の際の作業スペースのようです。この場所には「平成3年軽石林道林道新設工事起点」と記された石碑がありました。

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11:25@軽石林道と筏場林道本線の合流地点。「軽石林道3.4km」と書かれた杭が打たれています。晴れていればこの場所から富士山が見えるようですが、この日は薄曇りで確認できません。

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11:33@戸塚歩道入口。ここから徒歩50分で皮子平。

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勾配がさほど厳しくないこともあって筏場林道本線の路面状況も良好です。紅葉の残る森を嬉々として進みます。

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11:44@皮子平歩道という標識の先にオープンスペース。ここから戸塚林道と林道天城岩尾支線がスタートしていました。天城岩尾支線は、Googleマップの衛生写真で見ると岩尾林道、本谷林道と接続していそうです。このオープンスペースには伐採された木材が残されていて、腰を下ろして休憩するのにちょうど良い感じです。ここで休憩と思いましたが、林道終点までどのくらいかかるのか見当が付かず、先を急ぎました。

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戸塚林道

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林道天城岩尾支線

白い石が大量に投入された路面に変化。段階的に延伸されていく林道ですので、工事区間毎に道の雰囲気が変わります。これまでの経験から、白い路面=滑るでしたが、この林道の白は石自体の色です。路面は硬くしまっているので滑りません。

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11:54@本日の登山開始ポイントの上井屋歩道入口、ここから皮子平まで徒歩30分です。その前に林道終点の探索へ向かいます。

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再び、林道の様子が変化、なんだか荒々しい雰囲気、ちょっと心細くなります。

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12:11@ゲートから約2時間、ついに林道終点に到達です。ロープが貼られているだけの何もない場所でしたが、マニア的には終点まで極めたことでOKです。この地点からの登山道はないので戻ります。

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12:32@エネルギー補給をして皮子平探検スタート、自転車は留守番です。

上井屋歩道は、いきなり檜の迷路でした。登山道を示すピンクのテープが見当たりません。しばらく迷路を眺め、ようやく気付きました。無造作に置かれた苔むした間伐材、どうやらこれを跨ぐような状況に追い込まれたらアウトのようです。このルールで道を探しながら進みましたが、それでも一回迷って引き返しました。

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写真左端の微かな踏み跡がルートでした。

桧林の迷路は脱出しましたが、登山路なのか、水の流れた跡なのか、判然としない急斜面を登ります。全く人気がないので、道を誤れば遭難するぞ!と真剣に道の痕跡を探します。

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ようやく登山路を示す明確な印が現れ、ホッとします。

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勾配が緩み、ブナの原生森が現れます。つい先程まで急斜面をハアハアしながら登っていたのに、突如現れる平坦な空間、異世界に引き込まれるような気分になります。

「カワゴ平(皮子平)」と呼ばれる平坦地は、約3200年前に起きた、伊豆東部火山群の中でも最大規模の噴火の火口です。(伊豆半島ジオパークHPより)

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次は鹿の防護柵が設置された場所に出ます。そこからは一段高い稜線が見え、火山の火口にいることが認識できます。

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道はトウゴクミツバツツジの中へ入って行きます。ロープを頼りに藪漕ぎです。

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13:08@西皮子平らしき場所に到着。地面に点在する黄緑色の塊は、全て苔むした岩、なんとも幻想的な森です。時間も押していたので、ここで引き返しましたが、戸塚歩道合流点の東皮子平まで行くべきだったと帰宅後に後悔しました。新緑の季節にまた訪れたいです。

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f:id:saetta0404:20211201191146j:plain13:36@上井屋歩道入口に帰着、ダウンヒル開始。私は未舗装路のダウンヒルを苦手とするのですが、この林道のダウンヒルは十分に楽しめました。

13:57@軽石林道、筏場林道本線合流地点。路面状況が判っている軽石林道を利用すべきかちょっと迷いましたが、あえて筏場林道本線を下ります。

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この林道が走り易い理由、石畳の秘密が判明しました。この林道では、流出した路面に対して、丁寧に石を敷詰める補修が行われています。こんな補修箇所が数十あり、かなり徹底的に実施されていました。Good Job!! です。

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路面は安定しているし、勾配も穏やかなので、気持ちよくダウンヒルして行きます。

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f:id:saetta0404:20211201191414j:plain14:23@筏場林道本線、支線分岐に到着。筏場林道本線の舗装区間は1箇所だけでした。林道合流地点まで往路は64分、復路26分となりました。

14:55@大見川中流域。ルートには、筏場大崩壊跡の探検も組み込んであったのですが、皮子平で120%満足してしまったのでパスしました。

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15:18@冷川IC付近の里山がちょうど紅葉見頃です。

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15:43@最後の峠越え、冷川峠。

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15:57@ちょっと寄り道して松川湖に立ち寄ります。狙いは奥野林道だったのですが、入口を見落としてダム湖を周回してしまいました。現地に行けば分かるだろうと安易な気持ちで予習なしで臨んだ失敗です。

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16:34@伊東駅に到着。新しくなった踊り子号で帰路につきました。横置輪行袋は、最後部座席後ろの定位置では通路に少しはみ出しそうです。また、乗降口付近のスペースも微妙な広さで、新車両は輪行には悩ましいサイズでした。

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皮子平は確かに天城の秘境、そしてスピリチャルな空間でした。また、そこへ至る筏場林道は今年一番楽しめたグラベルとなり、充実した晩秋の一日でした。

今回のルートも、途中トラブル等が発生しても助けは期待できない場所です。訪れる際は、事前準備等を十分に行ってから行動してください。

走行距離:65.9km、獲得標高:1,375m、消費エネルギー:1,912C

 

奥久慈のジェットコースター林道を行く(パノラマライン編)

2021.11.12

ここまでの話は、グリーンライン編へ。

saetta0404.hatenablog.com

竜神大吊橋から県道33号線(常陸太田大子線)を南下し、セイコーマート水府中染店のところで県道36号線(日立山方線)に乗り換え、奥久慈パノラマラインを目指して西へと舵を切りました。

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奥久慈のジェットコースター林道を行く(グリーンライン編)

2011.11.12

私にとって、茨城は未開拓ゾーン(霞ヶ浦のみ)でしたので、以前から攻略を検討していました。やはり基本は筑波山か?と思うのですが、あまりにベタで食指が伸びずにいたところ、「ツール・ド x 大子」を知りました。その案内を見ると、「茨城県最高峰・八溝山を目指す60km」とか「絶景と林道を巡る95km」など興味を喚起するコースが掲載されています。そもそも大子(だいご)って何処?と調べると、福島県、栃木県と接する茨城県北西部の町であり、有名な袋田の滝が近くにあります。よし、ここに行ってみよう!とルートを作成し、遠征準備を整えたのですが、何と出発当日に入院となってしまいました。退院後、仕切り直しのタイミングを図っていたのですが、袋田の滝の紅葉が見頃と聞き、決行することとしました。ルートは、「絶景と林道を巡る95km」を参考に作成。今回も写真枚数が多くなり、グリーンライン編とパノラマライン編に分けてアップします。

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紅葉狩りライド2021:金ヶ岳林道、木賊峠、本谷川渓谷、通仙峡、みずがき湖

2021.11.06

紅葉狩りライド2021第二弾の目的地は、山梨県みずがき湖。前半は、グラベルキングSSのテストを兼ねて金ヶ岳林道を走り、木賊峠からみずがき湖へ向かいました。

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みずがき湖の紅葉
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