2019スタートは、箱根駅伝見物
2019年シーズンを、1月3日に始動しました。今年もよろしくお願いします。
6:00@新春初ライドは、目的地を決めずスタートし、気の向くままに走ります。箱根駅伝の復路の日なので、小田原方面へ進めば、どこかですれ違うはずです。それじゃ、まずは生の駅伝を観に行くかと、鎌倉街道へと向かいました。
風もなく穏やかに晴れた朝でしたが、寒い!
年末の東京湾ループの朝よりさらに寒く、30分も走ると手足の指先が痛くなってきました。大船付近で日の出を迎えましたが、ガーミンに記録された気温は-4℃と、この冬一番です。こりゃたまらんと、江ノ島でMOS Cafeに逃げ込み暖をとりました。
国道134号線を西へと進むのですが、R134の西行きは防風林の陰で寒いのです。もう寒いのは勘弁と、とにかく日当たりの良いルートを走ることを今日のテーマとして進むことにしました。
防風林が日差しを遮っているのですから、防風林のないところを走ればいいのです。
鵠沼海浜公園を起点とし、茅ヶ崎サザンCまでの 5.8km は、サイクリングロードとなっています。散歩やランニングの人も多く、路面が砂に覆われている場所もあるので、普段は走ろうと思わないのですが、日当たりは抜群です。
8:21@新春凧揚げの会場横を通過。この日は、ほぼ無風。凧揚げのコンディションとしては X です。
サザンCから先も道は続いていたので進んで見ると、湘南大橋に出ました。
9:00@大磯からも日当たり重視で、サイクリングロードを走ります。
大磯から二宮に入ると沿道に駅伝応援の人の姿が増えてきました。
9:30@押切橋交差点を過ぎたあたりで自転車を止めて駅伝見物体制に入ります。待つこと10分、ランナーがやって来ました。
一位と二位は、続けてやって来ましたが、その後がなかなか現れません。待っていてもしょうがないと出発しました。結局、国府津駅までの区間で全てのランナーとすれ違いました。
10:19@江ノ島で富士山がクリアに見えていたので、久しぶりに足柄峠へと南足柄方面に進みました。が、酒匂川まで来ると富士山に雲がかかり始めます。
ポカポカしてとても気持ち良い酒匂川CR。今日は、マッタリ走りましょう。
2019初未舗装路走行。年末の東京湾ループで、タイヤをグラベルキングからグランプリ4 Four Seasonsに交換してしまいましたが、この路面なら問題ありません。富士山の雲は取れそうにないので足柄峠はパスして山北で折り返すことにしました。
普段は走ることはない、岩流瀬(がらせ)付近で見つけた里山ロード。時間もあるので探検して見ます。
ルンルンと走っていると、道はWトラックとなりました。農道でよくあるパターンです。写真ではわかりづらいですが、中央部分との段差が10cm以上あります。センターの草地部分を走れば何の問題もなかったのですが、気付いた時には左側の轍を走っていました。バランスを崩すと左の斜面を転げ落ちるぞ!と意識した途端、体が硬直、フラついて転けました。新年早々、初転びです。右側に体を投げ出したので、とりあえずセーフ。柔らかい草地なので、本人、自転車とも無傷で済みました。
冬場のトレーニングコースを開拓しようと、山北から松田、中井の丘陵地帯を走り抜けてみました。途中で、何台もロードバイクとすれ違いましたので、この付近で色々なコースを組めそうです。
走行距離;142.3km、獲得標高:900m、消費エネルギー:2,402C
自宅まで残り2kmほどのところまで来ると、突然、リアのブレーキ付近から異音が発生しました。ブレーキパッドに異物でも詰まったのかと、すぐに停車して確認しましたが、原因がわかりません。やむなく、異音のするままで帰宅しました。
番外編:異音の原因
ブレーキパッドが磨耗して、ご覧のようにパッドを抑えているバネが捻じ曲がってローターと接触していました。
ディスクブレーキは、ロードバイクでも主流となりつつありますが、パッドは、超消耗品です。この1年間で、フロント1回、リアは2回、パッドを交換しています。リアは走行距離1,500kmで磨耗、交換というのが経験値で、そろそろ3回目の交換のタイミングでした。これまでは、自転車屋さんに持ち込んでプロに交換してもらっていましたが、お正月でお店は休みです。正月休み中にもう一日乗るには修理しなければなりません。何事も経験と交換にチャレンジして見ました。
作業自体は、そんなに難しいものではありませんでしたが、飛び出たピストンを押し戻すにはこつが必要でした。
一般にマイナスドライバーでピストンを押し戻す手順がガイドされていますが、うまくいきません。ネットで調べると、「すり減ったパッドを取り付けて、面全体でピストンを押す」方法が案内されていました。ピストンを直接押すのは、ピストンを傷つける恐れがあるので、今ひとつ力を加えられませんが、パッドを間に挟む事で遠慮なく力を加えることができます。これで無事ピストンを押し戻すことに成功しました。
ディスクブレーキの自転車に乗り換える方が今後増えると思いますが、ブレーキパッドの減り具合のチェックを習慣化することをお勧めします。