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Ride on a ちゃり

パワー不足のエンジン搭載ロードバイクの走行記録

新年初遠征、海岸線を伊豆下田へ

年が明けて、まだ仕事のペースが戻らないうちに連休に突入です。そうは言ってもせっかくの連休ですので有効活用せねば!と伊豆方面へ遠征することにしました。「冬=暖かいところ」という単純な発想です。

最初に検討したのは西伊豆の絶景巡りですが、交通機関の恩恵が受けられませんので自力走破しなければなりません。私の脚力では、日の短い冬場は一泊しないと無理です。ということで、まずは下田へ向け東伊豆の海岸線を走ることにしました。問題はスタート地点です。自宅から下田まで約150kmですので、ボロボロになる覚悟であれば走れない距離でもありません。しかし、日暮れまでに下田に到着しようと思うと朝4:00頃の出発、早朝の気温を考えると体が耐えきれそうにありませんので、大人しく湯河原スタート(湯河原から先が私の国道135号線未体験ゾーン)としました。

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大船発6:04の東海道線沼津行きに乗車するために、5:30に根岸駅のホームで電車を待ちます。家を出た瞬間にわかりましたが、この冬一番の寒さです。ホームで凍えそうでした。自走を選択していたら、低体温で途中棄権となっていた可能性大、輪行にして正解です。

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7:30@コンビニで補給食(おにぎり1個+ミニあんぱん)を調達して湯河原をスタート。朝日が差してきましたが、まだ寒いです。今日の目標は、最低でも下田、可能であれば石廊崎もと考えていました。

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海岸線に出ると光の道が。

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熱海へ向けて135号線を走り始めると、スタートラインを示すように「下田80km」の標識が登場しました。

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ほとんどウォームアップなしでスタートしたので、熱海へ向けての登りで筋肉が悲鳴をあげます。通勤の車で交通量はそこそこありましたが、広めの路肩に救われ、ストレスは少なくすみました。

最初のピークを越えると、8:00@伊豆山のあたりから海岸線の眺望が開けてきました。

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8:07@次は熱海が見えてきました。

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熱海の街を抜けると再び登りが始まり、最初の難所の錦ヶ浦トンネルを通過します。登り勾配&路肩が狭いと大嫌いなタイプのトンネルでしたが、車の切れ目でうまく通り抜けることができてホッとました。

8:20@トンネルを抜けたところで案内板に従って錦ヶ浦に立ち寄ります。期待以上の景色でした。

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曽ケ浦大橋。伊東あたりまでの道は、路肩が広く走りやすかったです。

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網代を過ぎると道は再び登り。トンネルを抜けると「網代パノラマバイパス」という看板があり、歩道に自転車のマークがペイントされていたので、それに従い海を眺めながらのんびりと上がって行きます。次の立石トンネル(登り勾配)の中もこの幅広歩道が続いていました。

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路面の状態の良い海沿いの快走路が続きます。

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9:10@宇佐美の町が見えてきました。

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このあたりまで来てようやく初島を撮影。ここまで逆光で撮影可能なアングルがありませんでした。

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9:20@伊東を通過。

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太陽の光をたっぷり浴びながら南下して来ましたので、スタート時点の寒さはもうありません。逆に、夏場は火炙りの道になりそうです。

伊東を抜けると川奈への分岐が現れました。このポイントでは、海沿いの県道109号線を走るコースを作成したのですが、ガーミンのナビは直進を指示します。おかしいなと思いながら135号線を登って行くと、いつの間にかルートの青線上から現在位置が外れていました。109号線は分岐直後は135号線とほぼ並走しており、ガーミン520Jの狭い画面では2つの道は重なって表示され、識別できなかったようです。すでに分岐から500mほど進んでしまったので、ま、いいかとそのまま進みましたが、先に待っていたのは、上り勾配&路肩なしの大嫌いなタイプのトンネルでした。

川奈から伊豆高原までの区間は内陸部を走ります。これと言って見るべきものも無く、つまらない道したので、小室山の麓を過ぎたところで城ヶ崎方向へ離脱、少し下ると海が見えて来ました。

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10:43@城ヶ崎に到着。この一帯は、4000年前の大室山噴火で海に流れ出した溶岩が海の浸食作用で削られてできた、出入りの激しい岩石海岸だそうです。確かに吊り橋の上から眺めた海岸線は迫力がありました。

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さらに500mほど行くと海洋公園ありますが、短いながらも15%超と思われる上り坂があり、本日の最大心拍数160はここで記録しました。

海洋公園で菜の花とアロエの花に出迎えられました。アロエの花を見るのが初めてでちょっと驚きです。

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海岸線沿いにハイキングコースがあり、探検してみました。

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ハイキングコースは、木屑を固めて作ったようなソフトな路面の歩道が整備されていて、ビンディングシューズでも歩きやすかったのですが、海岸線の岩場を探検するのであれば、靴を履き替えることをお勧めします。

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散策後に公園のベンチでおにぎりと売店で購入した揚げ物(持続型エネルギーとして油分の補給も重要?)を食べて後半戦の準備。

11:42@下田へ向けて出発。城ヶ崎観光で1時間費やしてしまい、計画からは大幅遅れです。国道135号線へ復帰するためには、標高差で80mほど上昇する必要がありました。

12:12@伊豆大川のあたりは、海岸線を走ります。微風(追い風)で走りやすかったですが、強風の日は様相が一変しそうです。

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北川温泉の男根岩露天風呂を過ぎたあたりからまた登ります。12:31@熱川温泉を通過。多くの温泉を通過しましたが、源泉から上がる湯煙は、熱川が一番激しく立ち上っていました。

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12:36@ダウンヒルすると片瀬白田です。だいぶペースが上がって来ました。

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12:54@再び登ると伊豆稲取が見えて来ました。

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城ヶ崎以降、路肩に普通にアロエが生えている光景を目にして来ましたが、ここは日当たり抜群で、最大のアロエの群落が形成されていました。

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プライベートビーチ的雰囲気の海岸。こんな場所で一日過ごすのもいいなと思いながら通過しました。

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13:22@河津海岸に到着。砂利の海岸です。ほとんど人のいない海岸のベンチで一服。今井浜や白浜と比べるとちょっと見劣りがします。だからこそ河津桜なのでしょうか?さすがとまだ咲いていませんでした。

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下田へ向けての最後のアップダウンとなる尾崎ウィングへの登りが始まりました。全く予想してませんでしたが、ここが本日の最も恐怖を感じた区間となりました。写真のように絶景区間でもありますが、ガードレールの向こうは断崖絶壁です。バランスを崩すとガードレールを飛び越して転落しそうで身体が緊張、走りがギクシャクしてふらつく始末。走っている最中、景色を見ようとうっかり横を向くと吸い込まれそうです。この写真もガードレールと路肩の白線の僅か30cmの部分を利用して撮影しました。

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14:03@尾崎ウィングに到着。白浜や須崎半島を見下ろすことのできる展望施設です。トイレと自販機、バイクラックも設置されています。

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絶景ポイントですが、逆光の上に景色も霞んでいました。クリアな写真を撮るためには、午前中に来ないと厳しそうです。

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尾崎ウィングから一気に下ると14:27@白浜海岸です。お正月に放送していたグレートレースのナミブ砂漠もこんな感じか?と思うサラサラの細かい白い砂した。

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14:48@下田のまどが浜海遊公園に到着。広々とした下田湾に面し、日米修好通商条約のハリスが下田に入港した理由が実感できる公園でした。

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もう15:00、これから石廊崎往復40kmというのは幾ら何でも無茶ですので、本日は下田で終了としました。チョロチョロと補給しながら走って来ましたが空腹です。海遊公園に隣接する「道の駅開国下田港」の地魚回転寿しで遅い昼食としました。

下田からは、スパービュー踊り子号を利用。お値段が高いだけあって設備は普通の踊り子号と雲泥の差でした。熱海、横浜間をノンストップ58分で走ります。唯一、?と思ったのは、1、2、5、7、10号車しか乗降扉が開かないことです。自転車を置くために9号車の最後部座席を購入しましたが、10号車から乗り込んで狭い車内の通路を移動する必要がありました。逆に、この列車の場合は最後部の座席にこだわる必要はなく、開かない扉の車両のデッキに自転車を置くほうが合理的でした。

東伊豆海岸線攻略はひとまず完了。激坂こそありませんでしたが、アップダウンの繰り返しで獲得標高は1,243mとなりました。海を堪能するコースとしては、房総半島よりも変化に富んでいて楽しかったです。次は西伊豆攻略ですが、相当難易度が高くなりそうです。今年のテーマとして取り組みたいと考えています。

走行距離:87.4km、獲得標高:1,243m、消費エネルギー:2,354kcal