リハビリライド:湘南国際村タイムアタック
三連休は、山へ行くぞ!と意気込んでいたのですが、急遽、熱海に家族旅行(嫁さんの両親同伴)ととなりました。入院で色々と心配をかけてしまいましたので、ささやかなお礼です。
さて、どこを観光しながら熱海へ行こうか?と悩みましたが、海岸線の135号線は連休で混雑しているので、箱根新道を登り大観山へ。なんとか富士山は見えるですが、冬場の鮮明さはもはやありません。後は椿ラインを下り、湯河原から熱海へと向かいました。
二日目は、伊豆半島を横断して、西伊豆スカイラインを目指しました。亀石峠(標高450m)を超えて大仁に向かいますが、宇佐美側からはちょっとビックリの登り坂でした。直線的な10%の長〜い登り、九十九折れ、ウネウネと捻れた路面と亀石峠チャレンジは相当の覚悟が必要です。
連休とあって達磨山レストハウスの駐車場は11:00の時点で満車でした。なんとか車を停めて、展望台へ行ったところ、ここも白く霞んでいます。伊豆の絶景シーズンは終了のようです。
この眺望では西伊豆スカイラインを走っても楽しくないので戸田へ。1月の伊豆西海岸遠征の際に立ち寄った魚清で昼食、一人で訪れた時は注文できなかった高足蟹にチャレンジしました。味はあまり期待していなかったのですが、蟹味噌たっぷりで十分楽しめました。
帰路の東名高速は御殿場と大井松田間のトンネル内で事故が発生し大渋滞です。早々に諦めて御殿場ICで高速から脱出しましたが、IC付近も車が溢れかえっていました。これでは、国道246号線も大渋滞と思われたので、JR御殿場線沿いの生活道路をナビも使わずスイスイ走り帰宅しました。同乗者からは、なんでこんな道を知っているの?と驚かれます。自転車で走り回って獲得した知識が、こんなところで活かされました。
連休三日目は土山峠を登り宮ヶ瀬に行くつもりでしたが、運転疲れで気力が湧きません。とにかく体は動かそうと、目的地を湘南国際村へ変更。少しはヒルクライムの練習になるように、船越から横浜横須賀道路、逗葉高校、滝の坂とあえて登りの多いルートを選択しましたが、湘南国際村へ到着する時点で草臥れてしまいました。汗をかいてドンヨリした疲労は抜けて気分爽快ですが、筋肉の方が喘いでいます。
湘南国際村のタイムは、1年前に記録した自己ベストより3分遅い16分20秒。衝撃的な遅さですが、焦らずに回復するしかなさそうです。
走行距離:67.5km、獲得標高:482m、消費エネルギー:1,601kcal