Ride on a ちゃり

パワー不足のエンジン搭載ロードバイクの走行記録

甘利山から林道を巡って石空渓谷へ<トレッキング編>

ここへ至る道のりは、

saetta0404.hatenablog.com

を参照ください。

精進ヶ滝(しょうじがたき)駐車場には、車が4、5台。人影はほとんどありません。14:23@自転車を吊り橋のたもとにロックしてトレッキング開始です。ちなみに、足元はトレイルラン用シューズに履き替えています。

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吊り橋は苦手なのですが、この橋はそれほど揺れず助かりました。

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下を流れる石空(いしうろと)川には立派な砂防堰堤があります。

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そしてずずっと視線を上げると山の中腹に 廃道界のスター 地蔵大橋 がはっきり見えました。かつては御座石林道の終点モジリ峠からあの橋へ至る林道があったそうですが、崖崩れのため現在は廃道となっています。ググってみると廃道を辿って地蔵大橋を訪れた探検記がヒットします。あの橋の先には、精進ヶ滝を間近に観ることのできるポイントがあるとのことで、ちょっとソソらえます。

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橋を渡ると滝まで40分の標識がお出迎え。疲れた脚に40分は微妙な距離です。

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序盤は、苔むした原生林の中の遊歩道を進みます。途中にフォッサマグナと書かれた分岐がありましたが、今回はパスしました。

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14:38@河原に降りて少し歩くと、いきなり滝が現れました。一の滝です。水量豊かで立派な滝です。滝の上のアーチ状の橋もなかなかインパクトがあります。橋の奥に見えるのは二の滝です。

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アーチ状の橋へは、滝の横の錆びた階段を利用します。

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落石があったのでしょうか?橋の床面がボコッと大きく凹んでいます。そして対岸の斜面には茶色い梯子状のものが見えます。

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橋の上から二の滝を鑑賞。周囲には誰もいませんので、好き勝手に立ち止まれます。

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そして先ほど見えた梯子と言うか、階段と言うか、兎に角よじ登ります。登りはなんとかなるとして、帰りが心配です。

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三の滝には階段状の吊り橋、こんなの初めてです。私一人だったのでそんなに揺れませんでしたが、複数人が同時に渡るとかなり揺れそうです。

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一連のフィールドアスレチックをクリアすると、これぞ渓谷という風景が出現します。癒しの空間です。流れに手を入れてみると程よい冷たさ、口に含むと角のない丸い優しい水でした。

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巨岩地帯を通過します。

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道は、河原を歩いたり、斜面を巻いたり、岩をよじ登ったりと、遊歩道というより登山道です。時々、ルートを見失いそうになり、木に巻きつけられた赤いリボンや、岩にペイントされた矢印を探しながら進みます。次の写真のポイントも、

道はどこだ?

と10秒くらい立ち止まりました。

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15:07@ついに滝見台に到着。一言、

 

 

すっげ〜!!!

 

 

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一の滝、二の滝、三の滝で「もうお腹いっぱい」と思っていたのですが、大御所「精進ヶ滝」は別次元でした。こんな滝を隠していたとは、恐るべし山梨県です。

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案内板によると、奥が北精進ヶ滝、手前が九段の滝とのことです。

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滝見台にはベンチがあり、ひとり滝を眺めて一服しました。今日一日の苦労が吹っ飛びます。15分ほどこの景色に浸り、満たされて帰路につきました。

遅い時間となったこともあり、滝見台往復ですれ違ったのは往路二人、復路三人の五人だけでした。観光バスのような大型車は侵入できない所ですので、当面は静けさが保たれそうです。秋の紅葉シーズンに精進林道側からアプローチして精進ヶ滝を訪問、御座石林道まで登って地蔵大橋を探検するというコースも面白いかもしれません。

 

甘利山から林道を巡って石空渓谷へ<自転車編>

三連休を利用して、山梨遠征を行いました。大弛峠、瑞牆山、麦草峠と中央本線の北側のポイントはそこそこ遠征しているので、南側の南アルプスゾーンを探検したいと考えていたところ、個性派林道ブログ「林道タマチャリン」に北精進ヶ滝探訪の記事がアップされ、決行となりました。

今回のコースは、これまた林道ブログ「転がる記」に掲載されているルートを参考に設定。まずは毎年ヒルクライムレースが開催される甘利山(1,644m)へ登り、そこから4つの林道を走破し、最終目的地の精進ヶ滝へは自転車を置いてトレッキングというアグレッシブなコースとなりました。

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気温が上がる前に標高1,000mに到達することを目標に朝4:30に出発、韮崎を目指しました。三連休で渋滞が心配されましたが、高速道路は順調に流れ、07:10@本日のベースとなる釜無川牛頭島(ぎゅうとうしま)公園に到着。

07:37@自転車を組み立て、ストレッチをして公園を出発しました。水、食料とトレランシューズを背負っての重装備です。駐車場に私の車しか写っていませんが、フレーム外に自転車の方とオフロードバイクの方の車があります。

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甘利山入口を目指し県道12号線を進みます。ウォームアップに最適な軽いアップダウンです。風を受けて気持ちよく走れますが、停止すると蒸し蒸しとします。

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08:02@甘利山入口交差点を右折して県道甘利山公園線に入ります。

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甘利山は前方の雲の中のようです。本格的なヒルクライム開始の前に、まずは河岸段丘を登る必要がありました。

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08:14@甘利山タイムトライアルのスタート地点、気温27℃です。甘利山ヒルクライムに関しては、「富士の国やまなしを全力で走る」というサイトで動画付きで紹介されていて事前学習を済ませて臨みました。情報の通り、このゲートから10%超の登りが始まります。

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8:20@甘利沢川に架かる水神橋を通過すると斜度はさらにアップします。このところガーミンの斜度表示はまともに表示されなかったのですが、バージョンが12.1にアップされて不具合が解消したようで、久しぶりに15%なんて数字が目に飛び込んできました。

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08:39@次の橋を越えれば九十九折区間になるはずと頑張りましたが、心拍数が170オーバーしてついに降参。木陰で息を整えていると、ヒルクライムレースの事前練習のロードバイクがこの激坂をモノともせずに登っていきます。

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斜度12%のところでストップしたので、リスタートも手こずり、2回チャレンジしてようやくクリートをキャッチ。経験上、少し休むだけでも脚が軽くなるのですが、、、

アレレ、脚に力が入らない!

心拍数も再び170台に突入します。必要な酸素を筋肉に送り込めていない感じです。ヘロヘロになりながらも何とか次の橋のところまで辿り着き、2回目のダウン。

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座り込んで休みますが、呼吸が早く、磐梯吾妻スカイラインで経験した過呼吸状態一歩手前でした。早くもリタイヤのピンチです。が、前回の経験が生きて、呼吸を我慢して二酸化炭素濃度を高めてリカバリーしました。さらに貴重な水を首筋からかけてクールダウンして、この先の行動を考えます。さすがとここで撤退は悲しいので、休み、休み、行けるところまで行くしかありません。心拍数170以下をキープすることが大前提です。

事前情報通り、橋を越えると確かに九十九折区間ですが、斜度は10%〜12%と厳しい登りが続きます。

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09:23@このコーナーで後ろから車がやって来て3回目のダウン。このインコーナーを無理して登る気になりませんでした。

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09:42@標高1,000m到達を記念して4回目の休憩です。このポイントからは、登って来た九十九折の道を見下ろせます。「やまなしを全力で走る」のサイトには、

中盤以降は斜度が緩む

ようなことが書いてあったけれども、ここまではそんな気配は全く無しです。

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10:05@御庵沢小武川線との交差点を通過。南アルプスとはどこに通じているのでしょう?

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10:33@このルートで唯一のランドマーク椹池(さわらいけ)に到着。スタートしてから既に3時間経過、ハンガーノック対策でおにぎり1個を補給します。ここで休憩していた地元ライダーと暫し閑談。残りは4kmほどですが、この先も10%基調の登りが続くと聞いてガックリです。

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10:57@標高1,400mを通過。ゴール地点の標高は1,640m、まだ240mも登らねばなりません。

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結局、斜度が緩んだ(と言っても8%程度ですが)と感じられたのは、残り1.5kmの標識を通過してからでした。「やまなしを全力で走る」サイトの記述は、「中盤以降」ではなく、「終盤」に訂正すべきです。

11:47@ようやくゴールに到達。途中何回休んだのか?もうわかりません。全長11.7kmの90%が斜度10%超区間足柄峠や箱根旧道より1ランク上の強敵でした。

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こんなにも苦労して到達した甘利山ですが、曇り空もあって眺望はほとんどなく、ゴール地点は駐車場(自転車ラックあり)とロッジのみ、頑張ったご褒美をもらえません。甘利山山頂(標高1,731m)までそんなに距離はありませんのでトレッキングするのも手ですが、本日は本命が精進ヶ滝ですのでパスです。

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標高1,600mですから高原の雰囲気です。山野草が色々咲いていました。帰宅して調べたところ、紫色のがウツボグサ、ピンク色のがハクサンフウロです。

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駐車場のベンチでおにぎり1個を持参したレッドブルで流し込み、12:06@市営林道小学沢(こあざさわ)線へ突入します。

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少しダウンヒルすると汗が冷えて寒く、堪らずにウィンドブレーカーを着込みました(持ってきてよかった!)。小字沢林道は市営部分と県営部分に分かれていて、市営部分は、落石もなく気持ちの良い林間コースでしたが、県営部分は、落石が多く注意が必要です。

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ダウンヒルなので、途中で渓流を撮影する余裕もあります。下界は猛暑ですが、この辺りはウエットな森の清々しい印象でした。

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12:37@ひたすら下り続け県営林道小武川(こむかわ)線に入ります。小字沢林道では誰とも出会いませんでしたが、小武川林道で久しぶりに車を見ました。

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12:52@小武川を渡るとすぐに御座石鉱泉への分岐に出ました。ここを直進すれば、韮崎へ戻ることができます。本日最後のディシジョンポイントです。甘利山で予想以上の消耗をしてしまったので、ここで撤退するのも大人の判断、、、

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12:55@覚悟を決めて市営林道御座石線へ突入しましたが、待っていたのは10%超の登り坂でした。決断は正しかったのか?と考えながらペダルを廻します。

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10分程登り、湯沢を渡ると前方にダートが出現。「転がる記」にも未舗装区間があると書いてありましたが、2年経過しているので既に舗装されているだろうと勝手に期待していましたが、甘かったようです。ここでパンクしては堪らないので、自転車を降りて押し歩きスタート。やっぱりグラベルロードが必要です。

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100mも歩くと道はさらに険しくなりました。ロードのシューズで歩くような場所ではありませんので、ここでトレランシューズに履き替え、斜度12%のダートをトボトボと進みます。グラベルロードでもこの登りは私には無理です。グラベルロードの必要性が揺らぎます。

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500m程で舗装区間が復活し、ホッとしました。

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御座石鉱泉との分岐を過ぎると、13:28@県営林道御座石線の起点。シューズを履き替えるのも面倒になり、フラットペダルモードで突入しました。幸い、御座石林道は斜度8%程度で、本日最も体に優しい林道でした。

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14:04@県営林道御座石線の終点に到達。ここから先はダウンヒルです。この場所は、モジリ峠というらしいですが、標識等は一切ありませんでした。何はともあれ、今日のヒルクライムはこれで終了、ここから先は精進ヶ滝(しょうじがたき)林道を下っていけばよいはずです。

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気を緩めて下って行くと、前方に再びダートが出現。一瞬緊張しましたが、下り、かつ、整備されたダートだったので、乗車して通過できました。

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気持ちのいい林道を精進ヶ滝を目指して下っていきます。

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14:23@精進ヶ滝入口に到達しました。かなりヘロヘロな状態でしたが、ここに自転車を駐め、滝を目指しました。精進ヶ滝への道中は、別途<トレッキング編>で報告します。

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15:51@無事に滝見物から戻りました。もはや脚はガクガクです。

16:07@見返り峠を通過しましたが、どちらの方向を見ても、どうということのない景色です。「見返り」という名前の由来がわかりませんでした。

見返り峠(武川方面)

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見返り峠(精進ヶ滝方面)

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釜無川沿いの道に出ると、シルエットの富士山に出迎えられました。さすがと下界は蒸し暑いですが、アスファルトで覆われた東京の蒸し暑さとは性質が違います。

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16:35@牛頭島公園に無事帰着。この後、以前にも利用した「ゆーぷる韮崎」で汗を流し、帰路につきましたが、中央高速はお約束の小仏トンネルを先頭に25kmの大渋滞、自宅に到着したのが、なんと24:00でした。翌日が休みでよかった!

距離50kmのコースに9時間余かかった計算になりますが、タフな1日でした。体もかなり復調してきたようで、少し自信回復です。

走行距離:52.9km、獲得標高:1,667m、消費カロリー:2,369kcal

 

涼を求めて峠を目指す

曇り空でも30℃オーバーの予報となれば、

とにかく目的地は涼しいところ → 然らば標高1,000m越え

となります。近場で1,000mとなると、候補地は、大観山か風張峠の2つ、どちらにするかチョットだけ迷った結果、久しぶりにここへ行ってみることにしました。

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厳道峠越えにチャレンジ

最近、いろいろなブログで厳道峠(がんどうとうげ)の話がアップされています。「厳しい道」と余りにストレートな名称に、一体どんなとこなの?と気になっていました。道志村と旧秋山村上野原市秋山)を結ぶ山道の峠で、道志側からのアクセスは誰もが太鼓判を押す超級激坂ですが、秋山側からはそれほどでもない雰囲気です。ただし、ブログを書かれている方々は皆さん健脚、私で大丈夫?と不安は尽きませんが、怖いもの見たさでチャレンジを決定しました。

先週の車載&裏ヤビツがうまく行ったので、今週も車載です。コース的には途中まで先週と同じですが、伊勢原運動公園起点では距離が長くなってしまうので、今週は「道の駅清川」をスタート地点にするつもりでした。ところが土曜日の晩に天気予報を確認すると、昼過ぎから傘マーク。冷静に判断するならば「延期」が妥当なところですが、既に気持ちは「決行」モードで止まりません。そこで、スタート地点宮ヶ瀬湖畔にして距離を短縮するという作戦を編み出しました。

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久しぶりの山道は楽しかった。

今週は山へ行こうと決めたのですが、自宅から最も近い丹沢山系でも確実に100kmオーバーのコースとなります。現在の体調では、ちょっと無理なので、車載で山へ接近することにしました。ベースに選んだのは、伊勢原運動公園。これで往復80km分を短縮できます。

これまでも宮ヶ瀬方面へ行く際には伊勢原運動公園入口前を通り過ぎていましたが、園内に入るのは今回が初めてです。この坂を登りきったところが駐車場ですが、何気に斜度10%、疲れて帰ってくると泣きが入りそうです。

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今週も三浦半島へ

自信回復のために今週(6/4)も三浦半島へ。この時期には珍しい冬型の気圧配置とのことで、空気は冷んやりとしていました。

7:45@観音崎。もうバーベキューの人達が集まり始めています。観音崎は、このポイントから撮影するのがお薦めです。

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5月の走行記録

4月後半は、胃の不調で全く走れませんでした。胃の活性がダウンして常に消化不良状態、うっかり食べ過ぎると寝るのも辛い。おかげで体重は2kg減で、この20年間で最低レベルです。それでも標準体重より多いのですが、、、

それでも5月に入り、少〜しづつですが回復に向かっています。

 

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