Ride on a ちゃり

パワー不足のエンジン搭載ロードバイクの走行記録

お盆休みですが、身動きとれずトレーニング

三連休初日は、とにかく体を動かそうと走りに出ますが、5kmも走ると小雨が降り始めます。すぐに止むかと思いましたが、期待通りには行かず、ずぶ濡れになり、やけくそで近所を走り回って終了です。

走行距離:63.9km、獲得標高:134m、消費エネルギー:898kcal

連休最終日、遠征を考えましたが、どこかでお盆の大渋滞にはまりそうです。ここは大人しく過ごすしかないかと、ヒルクライムトレーニングに出かけました。

1本目は、旧磯子プリンスホテルの坂です。距離は短いながらもMax.13%です。

f:id:saetta0404:20170814192343j:plain

国道16号線をアップダウンしながら逗子まで移動、2本目は逗葉高校の坂です。

f:id:saetta0404:20170814192407j:plain

続けて、南郷上ノ山公園へ登ります。ここは、スタート付近と南郷中学を過ぎてのラスト100mが11%です。

f:id:saetta0404:20170814192425j:plain

南郷トンネルは使わずに葉山滝の坂を超えて、メインディッシュの湘南国際村を登ります。この登りの最中にアドレナリン大放出、完全にペダリングに没入してしまい周囲から切り離されました。そして気づくと路上駐車の車のバンパーが突然目の前に現れます。ギリギリで左脚がペダルから外れ、衝突落車は回避できましたが、危なかったです。その様子を見ていた犬の散歩の方の視線が、妙に冷たく感じたのは気のせいでしょうか。

f:id:saetta0404:20170814192453j:plain

ヒルクライム練ですから、今日は裏湘南国際村も登ります。表はMax.9%ですが、裏は10%超です。1km程のショートコースです。表裏セットで楽しんでください。

大楠山の登り口からスタート、すぐに10%。

f:id:saetta0404:20170814192515j:plain

中盤に11%が続きます。

f:id:saetta0404:20170814192535j:plain

ひと山超えて、ラストのカーブ付近が13%です。

f:id:saetta0404:20170814192551j:plain

シメは、小楠バイパス。ここは、6%程度のだらだら登りですが、すでに疲れて力がありません。

f:id:saetta0404:20170814192608j:plain

横浜に戻り、ヒアリで一躍有名になった本牧埠頭へ行って見ました。平日は大型車の支配地域ですので近づくのは危険ですが、休日は平和です。コンテナの台車、使っていないときは省スペースで管理しています。

f:id:saetta0404:20170814192628j:plain

いつも釣り人で満員の海釣り桟橋のさらに奥に、横浜港シンボルタワーがあります。わざわざここまで来る人も少ないので、横浜港観光の穴場かもしれません。

f:id:saetta0404:20170814192644j:plain

気温も上がってきたので、これで本日のトレーニング終了です。

走行距離:82.0km、獲得標高:808m、消費エネルギー:1,608kcal

獲得標高1,000mを達成するには、湘南国際村がもう一本必要ですが、そこまでストイックになれません。

 

林道滝沢線で吉田口5合目へ

夏休み前半に曇り空で涼しかったので三浦半島を一周しましたが、なんとなく物足りません。しかし、週末ですので、迂闊な場所へ行くと交通渋滞にはまりそうです。手軽に行けて、且つ涼しいという条件で行き先を探しますが、なかなか良いところが見つからず、山中湖周辺でブラブラするしかないかと諦めかけた時、そういえば富士山周辺にも林道があることを思い出しました。そこでWebで先人の記録を調べてみると、

林道滝沢線:富士山五合目へ至る富士スバルラインに並走する全面舗装路

え、スバルライン、スカイライン、あざみライン以外にも五合目へ行く道があるの?

面白そうじゃありませんか!目的地決定です。

山梨県のサイトに掲載されている林道マップ(ランドマークを加筆)にルートの詳細が記載されていました。三合目相当の1,825mにゲートが設けられていて、そこから先は自然保護の観点から通年車両通行止めのようですが、道は五合目まで続いています。自転車はどうなの?と思いましたが、現地へ行って判断することにしました。

f:id:saetta0404:20170806100546p:plain

7:30@富士北麓公園駐車場に到着。夏休みの週末、早朝にもかかわらず東名高速の交通量は多めです。御殿場ICを降りた時には富士山がくっきりと見えていましたが、この時点ですでに雲がかかり始めています。

f:id:saetta0404:20170806100617j:plain

支度に取り掛かりますが、八ヶ岳での虫の攻撃の教訓から、アンダーに長袖とタイツを着用して肌の露出を最小化、加えて一段階強い虫除けスプレーを入手し、出発前に全身にたっぷり散布しました。気温は20℃ですが、さすがと長袖&タイツでは蒸し暑いです。

7:53@北麓公園を出発。県道701号線のまっすぐな坂道に歓迎されます。昨夜雨が降ったようで、路面はウェットでした。ウォームアップなしで、いきなりの斜度7%、体がうまく反応しません。それでも北麓公園スタートなので、富士浅間神社のところから登るよりもかなりのショートカットです。

f:id:saetta0404:20170806100702j:plain

県道701号線のどん詰まりが中の茶屋でした。

f:id:saetta0404:20170806100738j:plain

f:id:saetta0404:20170806100811j:plain

中の茶屋の奥には、富士吉田口登山道がありました。

f:id:saetta0404:20170806100831j:plain

滝沢林道起点はここから、8:10@アタック開始です。

f:id:saetta0404:20170806100937j:plain

自衛隊の北富士演習場に沿って、直線的な平均7%くらいの登りが続きます。まだ汗の量が不足、脚がスムーズには廻らず苦戦します。しかし、路面状況は良好で、高い木々が日差しを遮ってくれる夏向きの道です。

f:id:saetta0404:20170806101131j:plain

監視所の横を通過します。電光掲示板には、

実弾射撃実施中

と表示されていて、遠くからドーン、とか、パチパチという音が聞こえてきました。「流れ弾」という単語が脳裏を過ぎります。

f:id:saetta0404:20170806101158j:plain

監視所を過ぎると斜度5,6%の部分が多くなり、ぐっと楽になりました。

8:44@馬返しへの分岐の表示、すぐ先に林道侭下(ママシタ)線がありました。今回唯一、ゲートが開いていた併設林道です。ここで下って来る自転車と初めてすれ違いました。

f:id:saetta0404:20170806101221j:plain

f:id:saetta0404:20170806101316j:plain

直線的だった道が、曲線を描き始めます。それにしても静かです。音は鳥とセミの鳴き声だけです。車は10分に一台通過するかどうかで、道の真ん中をゆっくり進んでいてもなんの問題もありませんでした。バスのエンジン音に怯え、排気ガスを浴びながら登るスバルラインとは雲泥の差、ストレスフリーです。それにしても、この先はゲートで行き止まりのはずです。登って行く車はどうするのでしょうか?

f:id:saetta0404:20170806101357j:plain

9:05@小侭橋を通過。虫は走っている限りは気にならないレベルですが、撮影のために停止するとすぐに寄ってきます。

f:id:saetta0404:20170806101450j:plain

北富士演習場内へ伸びる林道鷹丸尾線。当然ながら一般通行止めです。

f:id:saetta0404:20170806101546j:plain

木製のガードレール。この林道には、橋梁部分を除いて普通の白いガードレールはありませんでした。法面もコンクリート打ちっぱなしではなく、木製のパネルで覆われており、ワンランク上の仕様で作られています。大弛峠への道や瑞牆山へ行く本谷川渓谷もこんな感じですね。

f:id:saetta0404:20170806101630j:plain

新屋山神社奥宮を通過すると林道小富士線の分岐があります。

f:id:saetta0404:20170806101716j:plain

林道細尾野線の起点。演習場とは反対方向へ伸びているため、ゲートの作りが緩いです。標高の表示がない林道のためどのくらい登ってきたのかがわかりませんが、長袖&タイツでも暑さを感じない高度になっています。

f:id:saetta0404:20170806101835j:plain

緑の中をスーッと伸びる道、それにしても素晴らしい路面です。重かった脚も軽く廻ります。

f:id:saetta0404:20170806101933j:plain

9:39@伐採地が現れ、初めて下の景色を見ることができました。ただ見えているのがどの辺りの街並みかさっぱりわかりません。

f:id:saetta0404:20170806102025j:plain

9:51@標高1,825m(三合目相当)のゲートに到着。ゲート手前には、車が10台ほど駐車していました。ここにベースにして富士登山するようです。ゲートの右側にスペースがあり、自転車を担いで通過することができました。行けるところまで行って見ましょう。

f:id:saetta0404:20170806102143j:plain

スタートしてから2時間、ここでエネルギー補給します。その前に全身に防虫スプレーを散布、これで落ち着いて補給ができました。

10:05@ここからは自己責任で進みます。写真を撮って出発準備をしていると一瞬であたりが真っ白になりました。雲の中を走って行くことになります。

f:id:saetta0404:20170806102328j:plain

f:id:saetta0404:20170806102409j:plain

斜度が一段階アップして、平均斜度8%位になります。随所で10%、11%も現れますが、甘利山のように15%で息の根を止めに来ることはなく、心拍数も150台で推移しました。ただ写真を取るためにストップする余裕はなくなり、ここからの写真は帰路に撮影したものです。

f:id:saetta0404:20170806102504j:plain

いつ落ちてきてもおかしくない巨岩や溶岩ゴロゴロの沢筋など、三合目までよりも風景に変化があります。

f:id:saetta0404:20170806102547j:plain

f:id:saetta0404:20170806102628j:plain

後ろから物音がするので、振り向くと自転車がやって来ました。地元の方で、しばし並走しながら(もちろん相手の方がゆっくり走ってくれました)このルートについて教えていただき、

  • 五合目の佐藤小屋まで行けること
  • その先はダートで、歩けばスバルラインの五合目までも行けること
  • 終盤の路面は落石で荒れている箇所があること
  • 鹿の飛び出しには注意

などの情報を入手しました。

f:id:saetta0404:20170806102704j:plain

ちょっと雰囲気のあるコーナーが現れます。奥には砂防ダムがありました。

f:id:saetta0404:20170806102748j:plain

コーナを見下ろすように立っている木の姿が美しく、とても印象的でした。

f:id:saetta0404:20170806102828j:plain

さすがと疲れて来たところで、ドーンとストレートの登りが出現し、精神的にダメージを負います。時速も5km台に低下して来ました。

休憩しない?

いやいやもうすぐゴールだ!

といういつもの鬩ぎ合いが始まります。

f:id:saetta0404:20170806102916j:plain

小石の浮いた路面区間が現れ始めました。落石ではなく雨で小粒の溶岩が流されてきたと思われます。この上を走るとかなりスリップするので要注意です。この辺りから登山道とクロスしていて、登山者の姿を見かけるようになります。

f:id:saetta0404:20170806103005j:plain

10:56@佐藤小屋直下にある五合目ゲートに到着しました。休憩込みでほぼ3時間、相変わらずの驚異的な遅さです。

f:id:saetta0404:20170806103053j:plain

クロスする登山道に五合目(2,305m)の標識がひっそりとありました。

f:id:saetta0404:20170806103129j:plain

登山ルートの掲示板では、ここから40分ほどでスバルラインの五合目です。ゲートの先を少し偵察して見ると、まだ舗装路が続いていましたが、路面はガタガタでした。

f:id:saetta0404:20170806103302j:plain

f:id:saetta0404:20170806103208j:plain

標高2,305mからのダウンヒルはさすがと寒く、ウィンドブレーカを着用し、写真を取りながらのんびりと下りました。

一番たくさん見かけた花が、ピンク色のシモツケソウと薄紫色のホタルブクロでした。多くの虫達がこれらの花に集まっていました。アザミもたくさん見かけましたが、まだ、青い蕾の状態でした。

f:id:saetta0404:20170806103344j:plain

f:id:saetta0404:20170806103411j:plain

そして、素敵な蝶とも出会いました。アサギマダラです。なんとこの蝶は長距離移動します。夏場の暑い時期には標高1,000m以上の高地で見られ、秋になると移動を開始し、南西諸島、台湾、中国本土まで移動するとのことです。アサギマダラが留まっている白い花はフジバカマで、この蝶に必要な成分の供給源であり、この花のあるところに多く集まります。

f:id:saetta0404:20170806103436j:plain

f:id:saetta0404:20170806103454j:plain

ダウンヒルの途中で自転車2台とすれ違いました。コースの素晴らしさを考えると非常に少ない気がします。車は、どうやら富士登山のスケジュールに同期していて、朝(日帰り)と12時(山小屋宿泊)のあたりに動きがあるようです。

ダウンヒルを終え中の茶屋で吉田うどんの昼食を取り、13:00@北麓駐車場に戻ってきました。もう一つ面白そうな林道富士線のルートマップも用意していたのですが、帰りの混雑が予想されるため早めに帰宅することにしました。

今回、富士山は雲の中で絶景はゼロでしたが、ストレスフリーにヒルクライムを楽しめる林道滝沢線は、富士山五合目ルートでは私のベストです。

走行距離:38.3km、獲得標高:1,185m、消費エネルギー:1,416kcal

八ヶ岳-天狗岳、本格的な登山を試してみました。

ここ数年夏休みは、車に自転車を積み込み、週末二日間ではチャレンジできない絶景コースを走ってきました。しかし、同行する奥様に一日時間を潰してもらう企画が必要となる点が問題でした。今年から定年再雇用の身になり、遠征のための休暇も取りやすくなったので、夏休みの旅行に無理くり自転車を組み込む必要性は大幅に減少、そこでシンプルに夫婦で登山という夏休みにしてみました。また、峠まで自転車、そこから登山というスタイルを確立するために、次の二点を確認することが重要命題です・・・やっぱり自転車か!

  • 登山の必要装備の確認
  • 本格的な登山を経験し、自分の限界点を把握する
続きを読む

甘利山から林道を巡って石空渓谷へ<トレッキング編>

ここへ至る道のりは、

saetta0404.hatenablog.com

を参照ください。

続きを読む

甘利山から林道を巡って石空渓谷へ<自転車編>

三連休を利用して、山梨遠征を行いました。大弛峠、瑞牆山、麦草峠と中央本線の北側のポイントはそこそこ遠征しているので、南側の南アルプスゾーンを探検したいと考えていたところ、個性派林道ブログ「林道タマチャリン」に北精進ヶ滝探訪の記事がアップされ、決行となりました。

今回のコースは、これまた林道ブログ「転がる記」に掲載されているルートを参考に設定。まずは毎年ヒルクライムレースが開催される甘利山(1,644m)へ登り、そこから4つの林道を走破し、最終目的地の精進ヶ滝へは自転車を置いてトレッキングというアグレッシブなコースとなりました。

f:id:saetta0404:20170717194148j:plain

f:id:saetta0404:20170717201306j:plain

続きを読む

涼を求めて峠を目指す

曇り空でも30℃オーバーの予報となれば、

とにかく目的地は涼しいところ → 然らば標高1,000m越え

となります。近場で1,000mとなると、候補地は、大観山か風張峠の2つ、どちらにするかチョットだけ迷った結果、久しぶりにここへ行ってみることにしました。

f:id:saetta0404:20170703194750j:plain

続きを読む

厳道峠越えにチャレンジ

最近、いろいろなブログで厳道峠(がんどうとうげ)の話がアップされています。「厳しい道」と余りにストレートな名称に、一体どんなとこなの?と気になっていました。道志村と旧秋山村上野原市秋山)を結ぶ山道の峠で、道志側からのアクセスは誰もが太鼓判を押す超級激坂ですが、秋山側からはそれほどでもない雰囲気です。ただし、ブログを書かれている方々は皆さん健脚、私で大丈夫?と不安は尽きませんが、怖いもの見たさでチャレンジを決定しました。

先週の車載&裏ヤビツがうまく行ったので、今週も車載です。コース的には途中まで先週と同じですが、伊勢原運動公園起点では距離が長くなってしまうので、今週は「道の駅清川」をスタート地点にするつもりでした。ところが土曜日の晩に天気予報を確認すると、昼過ぎから傘マーク。冷静に判断するならば「延期」が妥当なところですが、既に気持ちは「決行」モードで止まりません。そこで、スタート地点宮ヶ瀬湖畔にして距離を短縮するという作戦を編み出しました。

f:id:saetta0404:20170619225612p:plain

続きを読む