春はまだか?
2022.02.12
コロナ第6波のピークアウトと春の到来を待ちながら地味に自転車ライフを継続しています。
これまで早朝スタートを基本としてきたのですが、寒さに負けて今年はこれができません。この日も8時に嫌がる気持ちを抑えてようやく出発です。少しでも春を感じようと、曽我の梅林へと向かいます。
9:32@片瀬江ノ島海岸。1月6日の雪では白くならなかった丹沢の山々が、先週木曜日の雪で白くなっていました。雲ひとつない晴天ですが、全体にモヤっとしてます。雪が溶けて水分多めのようです。冬場の朝のR134は手足の指先の痛みに泣きが入る区間ですが、相模大橋の温度計は既に9℃、ここまで指先に痛みもなくホッとします。
11:10@曽我の梅林に到着したものの、お目当ての梅はこんな状況。やはり今年は寒いのかと実感します。
それでも、紅梅や早咲きの品種は花を咲かせていました。訪れる人も少ないので、のんびり写真を撮るには好条件です。姿が良く光の具合の良い花を厳選してパシャリ。
立春を過ぎたものの春はまだまだ先だなぁ と県道72号線を走っていると、富士山がドーンと見えています。12時を過ぎても雲ひとつありません。風も弱く、暖かいので、久しぶりに足柄峠でも行ってみようという気分になりました。
開成町のコンビニでエネルギー補給して、竜福寺の交差点からヒルクライムを開始します。序盤は太陽光たっぷりの道で冬用装備ではオーバーヒートしそうになりますが、日陰となる金太郎ラインの入り口付近には残雪、気温が急激に下がります。
13:18@地蔵堂に到着。帰宅後わかりましたが、隆福寺-地蔵堂のベストを5分も短縮していました。ショートクランク効果に驚きです。
ここまでは路面の凍結はありません。地蔵堂から峠までは3.7kmですが、10%オーバー連続の3.7km、覚悟が必要です。ま、行けるところまで行ってみようと再スタートしましたが、200m先の日蔭区間でブラックアイスバーン風の路面となります。よくよくみると部分的に凍結しており、即座にヒルクライム中止、引き返しました。2022年に入ってから大事故寸前のヒヤリハットを連続して経験していることもあり、リスク回避、安全第一の選択をするようにしています。
矢倉沢まで降ってくると、目線の先に丹沢の山並みが浮かび上がり、よ〜し、次はあれを見に行こう!という気分となりました。
山北方面へ下って、国道246号線を松田へ。この日のR246は、大型車が少なくストレスフリーで通過。県道708号線の篠窪入口交差点を左折して、富士山ビューポイントへと向かったのですが、時刻は既に14:20、さすがと富士山は雲に隠れてしまいました。
14:55@県道62号線(秦野さくら道)の震生湖入口からキツい逢坂を上って、震生湖公園駐車に到着。丹沢は雲ひとつなくバッチリ見えます。大山の山頂付近には雪がありますが、ヤビツ峠付近は大丈夫そうです。(日曜日の雪で状況が変化していそうです。)
15:22@久しぶりに厳島湿原をチェック。ここもまだまだ冬景色です。
冬場は昼過ぎには帰路に着くというポリシーなのですが、好天と暖かさで久しぶりのロングライド、この日は遅くなってしまいました。ライトを点灯して18:00に無事帰宅です。
待ってばかりいないで、こちらから春を探しに行くしかないですかね、やっぱり。
走行距離:154.2km、獲得標高:1,265m、消費エネルギー:2,455C