自転車ライフのNew Normal
久しぶりの更新となります。緊急事態宣言の期間、皆さんはどのように過ごされたでしょうか?
私の場合、仕事は、テレワークから一時帰休へ進展し、一ヶ月間以上出社しないという30年以上のサラリーマン人生で初の経験をすることとなりました。そんな中での自転車ライフも変化しました。テレワークによる運動不足解消にテレワーク終了後の平日ライドを取り入れたのですが、走ってみると意外と車が多く、主要交差点では渋滞に巻き込まれます。ならばとテレワーク開始前の早朝ライドを試してみると、車は少なく、朝の冷んやりとした空気の中のライドは爽快です。すっかり日の出とともに起床する生活が定着しました。走行距離も、四月は800km、5月は900kmと月間の記録を更新しています。
緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ、他県への移動は自粛中。この日は、三浦半島へと出かけます。早朝ライドは、八景島まで往復するようなコースで行なっていたのですが、このコースは超平坦。これでは山を登れなくなるので、ヒルクライム要素を取り入れるため、磯子、金沢付近の坂道ルート開拓を積極的に行いました。その成果を活用して、三浦半島を目指します。
まずは、磯子台の10%超からスタートします。5時半の住宅街は静かです。
少し下って、汐見台を登ります。ここも10%です。横浜市磯子区の人にしかわからない超ローカルな話題です。
いつもの国道16号線ではなく、一本裏の釜利谷道路で金沢八景を目指します。こちらの道路の方が、R16より大型車が少なく走りやすいことを発見しました。能見台で釜利谷道路を外れ、閑静な住宅街の中の6%を上ります。
釜利谷道路に復帰し、次は金沢自然公園の9%、600mのストレート。
西金沢の住宅街を抜け、横浜横須賀道路の朝比奈ICから鎌倉霊園の坂を上ります。日中は交通量が多く走りたくない場所ですが、この時間帯ならOKです。
鎌倉を通過したので、久しぶりに鶴岡八幡宮に寄り道します。早朝散歩する地元の人だけの静かな古都です。
ハスの花が咲いているかと源氏池を覗きましたが、ご覧の通りです。開花は7月とのことで、まだまだ先でした。
ヒルクライムの〆は、湘南国際村。走行距離の大幅アップは、筋肉強化に繋がり、いつになく快調に脚が回ります。これは、自己ベストが出たのでは思ったのですが、残念!20秒ベストに及ばずでした。
三浦半島を南下、油壺への交差点で信号ストップ。それではと右折してこれまで素通りしてきた油壺ヨットハーバーを見学してみます。緑に囲まれた池のように波静かな入江でした。
三崎の街にはまだ観光客の姿はありませんが、食堂は開店準備を初めています。平常が戻りつつあります。
宮川公園には、老朽化で撤去された風車が復活しました。三浦半島のシンボル復活でちょっと嬉しくなります。
野火の海岸まで来ると対岸の房総半島上空には入道雲。空の景色はすっかり夏です。野火海岸公園に自転車を停め、海を眺めながらボケーとした時間を過ごしました。
この写真だけ見ると南国の浜辺です。東京湾入り口の観音崎とは思えません。
休憩してばかりの三浦半島一周、最後の停車ポイントは、八景島です。嬉しいことにこのポイントには、ゴミ箱があります。コンビニで食料を調達して、ここで食べるというのが定番化しています。ただ、トンビには要注意で、上空がひらけた場所で食べていると狙われます。
6月中旬になれば、県外遠征も可能になるのではと期待しているのですが、梅雨入りしてしまいそうですね。
走行距離:121.5km、獲得標高:949m、消費エネルギー:1,997C