二週連続の不調です。でも原因は判明???
今まで、自らの体が突然変調をきたすことなど考えたこともなかったので、先週の腹痛DNFは、私としてかなりショックな出来事でした。さてどうしたものか?と悩みます。次のアクションとして考えたのは3つ。
- ヤビツに再チャレンジして一気に自信回復を図る → さすがと無謀
- しばらく自転車はお休みして、体調を万全にする → 先が見えない
- 当面、エスケープ可能な安全ルートを走行する
結局、3を選択しました。
エスケープ可能な安全ルートということで、皇居お花見ライドを一番に考えたのですが、桜の開花が遅れてNG(4月2日のことです)。無難に東海道を小田原へ向かうことにしました。調子が良ければ、小田原一夜城のヒルクライムを追加するなどの色々なオプションも考えてスタートです。
8:45@江ノ島の定点ポイント。先週よりも雲が多く、富士山はかすかに見えるだけです。
寒暖の激しい一週間でしたが、相模大橋の温度計は10℃でしたので、先週より暖かいです。大磯から国道1号線を走りますが、いつもの日曜日よりも車が多く、信号でミニ渋滞となります。大磯城址公園付近のコンビニで休憩しましたが、なんだか小田原まで行くのが面倒になってきました。今日は無事に完走することが最大の目標とここで引き返すことにします。(ここで小田原へ向かっていたら、二週連続DNFでした。)
旧吉田邸のところから太平洋岸CRに出て、ポタポタと走り始めました。
すっかり観光モードとなり、大磯港のところで防波堤へ上がり、照ケ崎海岸をぼんやり眺めます。
帰路も同じルートでは面白くないので、逗子を目指して134号線を南下。腰越から稲村ガ崎間はいつものように渋滞です。
逗子海岸も春のゆる〜い景色でした。
スタートから85km、八景島海の公園で2回目の休憩。早くも潮干狩りをしているようですが、まだ少し寒いです。
羊羹を1本補給して再スタートしたのですが、ここから胃がムカつき始めます。八景島から自宅までは、このムカムカをどこまで我慢できるかの勝負となりました。最後は時速20km以下というヘロヘロ状態となりましたが、なんとか自宅に辿り着き、二週連続DNFだけは免れました。
胃のムカムカ状態は翌週になっても治らず病院へ行くこととなります。その結果、逆流性食道炎と診断され、胃酸を抑制する薬を処方してもらい、ようやく回復してきました。
もともと胃酸過多の体質で、ギリギリのところでバランスをとっていたのが、手術の影響でコントロールしきれなくなったと考えられます。先週の腹痛は、胃酸が腸の方へ流れ込んだ結果で、今週は逆の食道へ流れた結果ということで説明も付きます。
まずは胃を安定させなければ、ロングライドは無理なことがはっきりしました。
さて、どうしましょう?
幸いこの土日は天候不良で走れませんので、落ち着いて休息を取ることにします。
走行距離:98.7km、獲得標高:399m、消費エネルギー:2,000kcal