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Ride on a ちゃり

パワー不足のエンジン搭載ロードバイクの走行記録

夏の白馬村(前編:松川、青鬼集落、大出の吊り橋)

車載 信州

夏休は、行動範囲を広げるチャンスです。今年の目的地は長野県白馬村北アルプスの雄大な姿を眺めながら絶景ポイントを巡るという企画です。Webで情報収集、候補地をリストアップ、最終的に、

大出の吊り橋、松川、青鬼集落、野平集落、黒菱林道、白沢峠(緒方峠)

を巡る欲張りルートが完成しました。走行距離80km弱ですが、獲得標高が2,000m近くあり、体力的に完走できるか?です。あとは当日の天気次第です。

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ポケモンGoが流行していますが、私の世代にはポケモン自体に思い入れがありません。そんなオヤジ世代へ向け、走り回って絶景をゲットするゲーム(仮称「絶景Go!」)を開発したらヒットするでしょうか? 走力(ランニング、自転車)に加え、写真撮影技術も要求されるオヤジ向きのスペック、かつ、天候という不確定要素に左右されるところが飽きさせません。最近の技術なら絶景写真を判定するプログラムを作れると思いますので、荒唐無稽ではない気がします。

8月1日、朝8:00に横浜を出発。国道1号線を下り方向に進み、茅ヶ崎から新湘南バイパスに入ります。そのまま圏央道、中央道と高速道路を乗り継ぎ、長野道の安曇野ICから一般道を26km、白馬村まで約300kmの道のりです。今回は、夏の旅行を兼ねていますので奥様同伴ですので、観光ポイントとして黒部ダムを組み込みました。

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超巨大な人口建造物、迫力満点の観光放水、エメラルドグリーンの湖面、それを囲む険しい山々と見所満載でした。放水するダムの写真では晴れていますが、吊り橋の写真は曇り空、この直後にザッーと降り始めてずぶぬれになりました。

白馬村の宿に18:00に到着。北アルプスは、雲に隠れ全く見えません。明日も不安定な気象状況が続き、特に午後は雨の確率が高そうです。当初の予定では、奥様は八方池トレッキング、私は絶景ポイント巡りと別行動で、15:00に宿の駐車場に集合でしたが、リスク回避のため、集合を12:00に前倒することが前夜の作戦会議で決定されました。となると時間を有効に利用する必要があり、日の出から行動開始です。

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朝4:30に起床、雲が多いながらも所々に青空が見える天気です。そそくさと自転車を組み立てスタートしました。

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直後に朝日が北アルプスの山並みを照らし、白馬鑓ケ岳が姿を現しました。

感動ものです!!

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さらなる絶景を求めて青鬼(あおに)集落を目指し、早朝のカントリーロードを走り抜けます。

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松川に架かる橋から白馬三山を見るとすでに雲が。僅か10分で景色が急激に変化します。

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橙色の鉄橋がやけに目立つ、小さなダムで姫川を越えると青鬼集落への登りがスタートします。

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青鬼という名称から、ちょっと怖そうな場所をイメージしてしまいます。それに応じるかのように薄暗い木立の中へ突入、そこにはウェルカム10%が待ち構えていました。

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こんな早朝に青鬼集落を目指す理由の一つが、この工事です。2016年8月27日まで午前9:00を過ぎると立ち入り禁止となります。

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再び上り坂が現れますが、ペダルがどんどんと重くなって行きます。10%超の斜面の感触です。ガーミンの斜度表示も刻々と上がり、最高で15%まで記録しました。

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心拍数を169まで上げて、ようやく集落入口に到達、案内板を前に一息つきます。集落一帯が重要伝統的建造物保存地域に指定されています。

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雰囲気のある山村の道を進むと、、、

あれれ、ゲート閉まっているじゃん?

ここから先は立ち入り禁止なのかと、一瞬目の前が真っ暗になりましたが、よくよく見ると施錠はされておらず、無事通過できました。害獣防止のためのようでしたが、ひょっとすると迷惑な観光客防止の意味もあるのかもしれません。ここが施錠されてしまわないように、ルールを守って節度ある行動する必要がありますね。

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5:37、目的地の青鬼の棚田に到着。問題の絶景は、、、

残〜念〜!!!

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棚田の向こうに白馬の山並みを臨むロケーションですが、山並みは既に雲に覆われてしまいました。先ほどのシャッターチャンスを活かすには、日の出前に、この場所で待ち構えていなければなりませんでした。

一方で曇り空のおかげで光が満遍なく当り、稲の葉に付いた朝露が白く輝いていました。この棚田だけでも十分に美しい風景です。

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次は野平(のだいら)集落の予定でしたが、肝心の山が見えないためパス、大出の吊り橋へ向かいます。交通量はほぼゼロ、すれ違うのは農作業へ向かう地元の軽トラックのみ、道を独占している感覚に浸れます。

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大出の吊り橋は、定番観光スポットのため余り期待していませんでしたが、予想を裏切ってくれました。

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6:45、吊り橋の袂に自転車を停め、まずは橋の上から姫川上流方向を撮影します。

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そして、100mほど下流の絶景撮影ポイントへ行ってみると、な、なんと雲が切れて白馬の山並みが再び見えてきました。

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事前調査で見た写真の実物が眼前に展開しています。雲が少し多めですが、絶景☆Getです。

さて、ここで早朝の部は終了です。宿に戻り、朝食を食べてエネルギー補給し、後半戦に挑みました。程よく運動したので食が進み、ご飯二杯をペロリでした。

 

走行距離:16.4km、獲得標高:278m、消費カロリー:454kcal