トライアスロン横浜大会2016を見る
地元開催のトライアスロン世界大会を見学してきました。午前中の女子のレースを参考に、ここに陣取りました。赤煉瓦倉庫の方から海岸通りへ左折する最もリスクの高いコーナーです。
レース開始の20分前に到着したのですが、到着時点のコース幅は1m狭く設定されていました。最終チェックに回って来たオフィシャルの指示で、慌ててイン側のパイロンの位置変更を実施されましたが、人が感覚的に置き直したので、いびつなRが出来上がります。追い風でこのコーナーに選手は突っ込んできますので、かなり危険なコーナーです。
先頭がやってきました。慎重なアプローチです。
このコーナーを集団で駆け抜けて行く時の迫力はもの凄いです。それにしても、よく事故が起こらないものです。
周回を重ねるとコーナーのスピードがアップ。ご覧の通りパイロンの位置が変わっています。案の定、位置がおかしかったパイロンは一周目で吹っ飛ばされました。
ラストの山下公園へ向けてのスプリントです。1位、2位はイギリス勢。
イギリス勢がランのトップで来ると思っていたら、1位スペイン、2位ノルウェー。
第二集団にもイギリス勢の姿はありません。何があったのでしょうか?
市街地のトリッキーなコースでしたので、驚異的なスピードではありませんでしたが、すぐそばを選手が走り抜けて行きますので迫力満点でした。