Ride on a ちゃり

パワー不足のエンジン搭載ロードバイクの走行記録

半原越と初めてのパンク

日曜は晴れて走れることは確実ですが、土曜の雨の量を考えると行き先が決まりません。そのうちに眠くなり、とりあえず6:00に目覚ましをセットして寝てしまいました。朝起きてみると、予報通り、雨はやんでいて曇り空。暖かいので路面の凍結の心配はなさそうなので、海か山かの選択は山!で決定。まだ行ったことのない半原越を走り、元気であれば、宮ヶ瀬も回ってくることにしました。

7:15にスタート。路面はまだ濡れています。湿度も高く、信号停止するとサングラスが曇ります。鎌倉街道、環状4号線と走り、公文国際学園の坂を上り、原宿から旧ドリームランド方向へ下って境川CRに入ります。

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戸沢橋で相模川を越え、伊勢原運動公園前のいつものセブンイレブンで休憩。地図をセットする余裕は無かったので、清川村役場とリッチランドというキーワードだけで半原越の入り口を探さなければなりません。

清川村役場の辺りで、リッチランド1km先右折という電柱広告を発見。坂尻バス停の手前に右折ポイントがありました。「半原越4.9km」という小さな標識と電柱のリッチランドが目印です。写真は帰路に撮影したので路面は乾いています。

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道は川沿いをジワジワ上がって行きます。リッチランドの手前に10%区間があり、それを越えると落ち着いた斜度になります。リッチランドを通過すると車はいなくなり、ほぼ無人の世界です。杉林の中を1kmほど淡々と上って行くと、頭上のかなり高いところに山が見えて来ます。見回しても峠のようなものはありませんので、

これ行くの〜

と心で泣いたところで、登りがきつくなりました。断続的に現れる10%区間を耐え忍び、なんとか峠に到着しました。

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峠は、看板があるだけ見晴らしはありません。峠手前の500m付近の方が、眺望がありましたが、10%と戦っている真っ最中でした。

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半原側へ下りますが、昨日の雨で路面に水が浮いて危険な状態。ブレーキ引きっぱなしで慎重に下りました。リッチランド側の路面はかなり荒れていましたが、半原側の方は、まずまずでした。どちらも落石には要注意です。次は、半原側から上ってみましょう。

まだ余力があるので、宮ヶ瀬に向かってコースを取ります。半原日向の坂は相変わらずきつく、オギノパンが今日も賑わっているのを眺めつつ走っていると、走りが何となく変です。停車して後輪を触ってみると、案の定、空気が抜けていました。ロードバイクを乗り始めて5年目にして初のパンクです。タイヤに3mmほどのカットがあり、小さなガラス片が刺さっていました。

歩道で自転車をひっくり返して、チューブ交換です。いつもタイヤを嵌めるところで、苦戦します。今日もタイヤレバーを使ってようやくクリアです。後はポンプで空気を入れれば終了と思ったのですが、思うような空気圧までは注入できません。再度パンクのリスクがありますが、遺憾ともしがたく諦めて出発するしかありませんでした。

トンネルを走りたくないので、県道513号線の鳥屋経由で宮ヶ瀬に向かいました。

宮ヶ瀬は、気温12℃とこの時期としては異例の暖かさでした。後輪を確認すると悪化はしていないようで、何とかなりそうです。

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雪解けと昨日の雨で、超満水状態です。こんなに水量のある宮ヶ瀬を見るのも初めてです。

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帰路は風が強まり苦戦し、17:00にようやく帰宅しました。初の実践パンク体験で、空気圧の課題が明らかになりましたので、来週までに対策を考えねばなりません。それにしても、今日が暖かい日だったのは、不幸中の幸いでした。

走行距離:135.3km、獲得標高:1477m、消費カロリー:2340kcal