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Ride on a ちゃり

パワー不足のエンジン搭載ロードバイクの走行記録

曽我の梅林と夕日の滝

朝起きて雪が積もっていないか確認する週末が続いています。今週もセーフでしたので、8時半に出発です。季節ものということで曽我の梅林を目指します。

いつもの通り、江の島でトイレ休憩。ついでに海岸線に出てみると、江の島とは思えない景色でした。風は冷たいものの、最高の天気です。

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134号線は、追い風でSTRAVAの自己記録も更新です。完全にズルですね。

曽我の梅林は、「うめまつり」をやっていて、そこそこの人出です。狭い道から出てくる車があり、注意が必要な道路状況でした。肝心の梅ですが、咲き方が変です。写真のように花が咲いている木と全く花が咲いていない木が同数くらいで入り交じっています。今年の天候の所為でしょうか?

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天気も良いし、脚も廻るし(追い風のおかげ、完全なる誤解)、もう少し走りたい気分です。先週のレッスンの復習のためにもヒルクライムということで、無謀にも足柄峠を目指すことにしました。

酒匂川を越え、開成町に入ると、気温がぐっと下がり、雲行きも怪しくなってきます。目指す方向には黒い雲がかかって来て、峠が「来るな!」と言っているようです。龍福寺の交差点で、

小田原10kmか、ここは大人の選択だな

と思ったのですが、何故か自転車は右折して足柄街道に吸い込まれました。

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自転車でいろいろなところへ行きますが、多くのブログの情報を参考にさせていただいています。利用するだけでなく少しは自転車コミュニティに恩返しをしたいと思いますので、今回は、「はじめて行く足柄峠(貧脚者向け)」として、写真多めでレポートします。

龍福寺の交差点から足柄関所跡まで11.7km、標高差700mです。ヤビツ峠に似たスペックです。路面状況は良好、交通量もヤビツより少ないという好条件の峠なんですが、問題は、道の傾きが少しおかしいという点で、私の場合、足柄峠を休憩なしでは登れません。

龍福寺から矢倉沢までの序盤は、登りと平坦区間が交互に現れるパターン。最初の登り区間は4%くらいですが、次は5%、その次は6%と徐々にUPして行き、ついには10%になります。この10%を登り切ると矢倉沢に到着します。

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矢倉沢では山北方面からの道と合流します。が、何よりも10%の登りの向こうに次の10%が見えるという、視覚的に受け入れがたい景色が眼前に現れ、心理的な揺さぶりを受けます。しかし、距離はそれほどありませんので、思いのほか苦労せずに通過でき、ホッとします。しかし、これは、この道の罠で、私はここを「目くらまし区間」と命名しました。

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目くらまし区間を通過すると、右側に「急カーブ注意」の看板が現れ、ここからワインディングロード区間に突入します。カーブの内側は13%、14%になり、みるみる脚が削られて行きます。一度油断していますので、凄く辛く感じます。冷静に考えて見ると、道がくねくね曲がることで距離感を誤摩化している訳で、10%区間としての距離は、先ほどの目くらまし区間より長いのです。

足柄峠は、トレイルランのコースになっているようで、ランナーを良く見かけます。今日もこの区間を時速6km/hでノタノタと登っていると、ランナーに抜かされてしまいました。私の場合はよくあることで、平静さを装い、あくまでも自分のペースを守ることに専念します。(はじめて抜かされた時は、あせってリズムが乱れました。)

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ワインディングロード区間は、1km弱で終わり、比較的長い快適な平坦区間となります。先ほど追い抜かれたランナーを、ここで抜き返します。(次の登りで追いつかれないようにできるだけ差を広げておきます。)

平坦区間が終わり、再び登り始めると、きんたろうばしと地蔵堂トンネルが現れます。このあたりは、そんなに傾斜はきつくありません。(というか最後の暖斜面です。)

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地蔵堂トンネルを抜ければ、そこは地蔵堂と思うのが普通ですが、現れるのは10%の登りで、弱った心にさらにダメージが加えられます。この10%を登り切ると、「金太郎のふるさと」の大きな看板が現れ、地蔵堂にほぼ到着です。

ここまでが足柄峠の前半戦で、私でもなんとか足着きなしで辿り着けます。ちなみに龍福寺からの所要時間は43分(遅)でした。

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気温2℃、ここでとうとう雪が降り始めました。さすがと足柄峠は無理と諦め(よかった〜)、看板にある夕日の滝を見て帰ることにします。

ちなみに、ここから3kmほどで最高点に到達しますが、標高も330mUPです。足柄峠のメインデッシュは、ここから先の区間なんですが、それは、また今度ということで、、、

私のような貧脚&完走重視組は、必ずここで休憩することをお勧めします。この先は、休憩すると坂道発進にリスクを伴う区間となります。

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金太郎の看板を左折して、10%をひと登りすると地蔵堂があり、分かれ道になっています。右に行くと評判のうどん屋さんがあります。

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地蔵堂の分かれ道を左に進みます。また10%をひと登りすると、黒白林道との分岐に出ます。この林道を登って行くと金時山隧道に至り、隧道を抜けてダウンヒルすると仙石原・・・って、いったいどこを走っているんだろうという感じです。箱根へのルートで、もっとも車の往来が少ないコースだと思います。

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分岐を右に進路を取り、またまた現れる10%を登り切ると駐車場で行き止まりとなり、そこにはバンガローがありました。シーズンには宿泊もできるようですが、さすがと今日は誰もいません。

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駐車場からは、徒歩で滝を目指します。雪の残る道を慎重に登って行きます。

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10分もかからずに滝へ到着。独り占めでした。落差23m、金太郎がこの滝の水を産湯に使ったとの伝説があるそうです。凍っている滝が見られるのではないかと期待していたのですが、氷は皆無、残念でした。

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雪が少し強くなって来ましたので、うどんを諦め、ダウンヒルを開始しました。路面が綺麗でストレスなしで下ることができます。写真を撮るために、なんども止まりながら下りましたが、さすがと凍えました。

通常は、大井、中井と言った丘陵地帯を抜けて帰るのですが、体が冷えきっていて、とにかく暖かそうな海辺を目指し、酒匂川CRを南下しました。

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下曽我の辺りでチェーン店のラーメン屋に飛び込み、自宅までの残り50kmを乗り切るエネルギーを補給し、一息つきます。結局、茅ヶ崎を過ぎた辺りで脚が売り切れとなりました。江の島付近でちょうど日没、夕日が綺麗だったのですが、写真撮影する気力もありませんでした。ごまかしごまかし走って、19時になんとか無事に帰宅しました。

走行距離150km、獲得標高1,128m、凍えましたが、満足の一日でした。